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ちばてつやさんにインタビュー。

2011 年 6 月 24 日 プロデューサー コメント


昨日は宇都宮まで取材に出かけてきた。って、このタイミングでまだやってんのかー!!と自分で自分に突っ込みたくなるが、インタビュー取材は先方の予定とすり合わせだから仕方ない。つうわけで元気に出かけてきた。お相手はあのちばてつやさんで、ガツンとひと言、兄貴の説教で登場願うことになったのだ。

 

新幹線でドバビューンと行かないあたりが、我々のアイデンティティである(苦)。普段は主にバイクを積み込んで活躍するハイエースに、僕と副編小笠原、ライティングを担当する足立と乗り込んだ。約2時間の道中、車内は編集会議となったのは真面目な面々である。議題は今作っている号の次、現時点では次々号の特集についての議論だ。オフィスの机と違って、アイデアが湧いてくるような気がするのは、決して気のせいではない。単調ではあるものの、流れる車窓を見ながらの会議は気分がいいのだ。この時期は緑が深いしね。と、ケンケンガクガクやっているとやがて取材現場である、ちばさんが講師を務めている大学に着いた。

 

「初めまして」。温厚そうで小柄なちばさんだ。ファッションに気を遣っているのがうかがえる。カッチョいいぞー。あまり時間がないので挨拶もそこそこにインタビューを開始した。ライティングは足立、写真を副編小笠原という布陣で、僕が何をするのかというと…見てるだけっす。置物っす。でもね、以前川俣さん(元ギターマガジン編集長。現在各方面で活躍しながら本誌も手伝ってもらっている)に、編集長は出来る限り現場に顔を出したほうがいいと教えてもらった。なかなか指導通りにいかないものの、心がけてはいるのだ。ましてや、あのちばてつやさんであるのだからと、置物になってきました。

 

『あしたのジョー』は俺たちの骨肉となっている。そこにまつわるおもしろい話をたっぷり聞けて幸せ者でした。原作の梶原さんとコンビを組むに至った経緯や、ちばさん自身が挙げるベストシーンなど、涙ものの内容となったよ。モノづくりの紆余曲折をたっぷりと、心を躍らせながら受け取ることができたのは素晴らしい経験であると同時に、ふんどしを締め直す想いだった。内容については、もうすぐ発売日なのでそれまで待ってください。ひ・み・つ、です。

 

ところでみなさんにとって、『あしたのジョー』のベストシーンはどこですか? 僕はね、紀ちゃんがついていけそうにないと姿を消すシーンです。もちろん格闘シーンでもいい場面はたくさんあって、とくにホセ・メンドーサ戦でジョーの瞳にホセが恐怖を覚えるあたりは、焼き付いている。でもね、白木葉子でなく紀ちゃんの方が断然好きだった子供の頃は、去っていったのが悲しくてね。そんな僕のベストシーンを、ちばさん本人に語っちゃったよ。

 

さあ、我々編集部はラストスパートっす。もう、真っ白な灰になるまで走るだけだ。乞うご期待!!

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