【S40News!】世界戦略車・スーパーカブの真実。

ホンダ スーパーカブ 世界戦略車の誕生と展開
▲『ホンダ スーパーカブ 世界戦略車の誕生と展開』 三樹書房 編集部 編 / 発行:三樹書房 / 価格:2,400円 (+税)

『ホンダ スーパーカブ 世界戦略車の誕生と展開』が三樹書房から発売された。

本書は、初代スーパーカブ (C100) を中心にしてまとめた初版 (1997年) に増補改訂を加え、誕生60周年新訂版として再編集されたもの。誕生からの足跡を紹介し、その歴史のなかで誕生した数々のモデルを、開発者の証言や詳細なモデル変遷などで解説している。

1958年。日本のシンボル・東京タワーが完成したこの年、後に「世界一愛されるバイク」となるホンダ・スーパーカブは誕生した。初心者や女性でも手軽に乗れて、通学、配達での便利さが受け爆発的な人気となり、ホンダのバイクは日常風景の一部となった。1974年、昭和40年男が9歳の頃には生産累計台数1,000万台達成というから驚きだ。思い返せば、そば屋のオヤジが乗っていたのも、新聞屋の息子が乗っていたのも、みーんなスーパーカブだった。親父や兄貴から受け継いで、初めて乗ったバイクだという昭和40年男もいるかもしれない。

スーパーカブは、今年誕生60周年。ビジネスで活躍するタフな相棒は、今や世界160ヶ国以上へ羽ばたき、それぞれの地域に適した進化を遂げている。見ただけでわかる車体スタイルは、誕生からほぼ変わらず、乗り物で日本初となる立体商標として登録された。昨年秋には新型スーパーカブが発売され、さらに世界生産累計台数1億台突破!で大きな話題となっている。そういえば、テレビの旅番組で映った、バイク天国・タイの街中を走るほとんどがホンダだった。日本だけでなく、世界でも日常風景の一部となっている。あらためて、ホンダの代名詞とも言うべきスーパーカブ・シリーズを本書で振り返り、これから生まれる新たな世代に期待したい。
 

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