お説教がえし。

2010 年 7 月 22 日 プロデューサー コメント

 

19歳の女の子ギタリストと話し込む機会があった。
「プロになりたいんです」と、きれいな瞳からまっすぐに視線を浴びせられ、
おじさん気絶しそうになりながら踏ん張り、
「たくさん音楽を聴くことだと思うな」と、偉そうな先輩を必死に演じてみた。
「古いブルースとか聴きたいんですけど、なんかオススメありますか? ジョン・リー・フッカー聴いたらすごくよかったです」
そんなうれしいことを言われ、またまたおじさん気絶しそうになりながら踏ん張る。
こんな若くてカワイイ女の子がジョン・リー・フッカーかあ。
よくよく考えれば、俺がジョン・リー・フッカーのライヴで背中に電気が走りまくって、
翌日ソッコーでギブソンのフル・アコースティックギターの超長期ローンを組んだのが19歳の誕生日直前だった。
ちょいと話はそれるが、その後数々のすばらしいライヴに触れ、たくさんの感動を経験してきたが、
ベストライヴはと聞かれたら即答だろうな。「1984年のジョン・リー・フッカーだよ」と。

 

まだあどけない、カワイイ俺(ホントか?)が聴いていたのだから、カワイイ女の子が聴いたって不思議はない。
さんざんあのライヴの自慢話(なんとロバート・クレイが前座)をして、オススメブルースマンたちを紹介した。
「ジョンが好きだったなら、ハウリン・ウルフとライトニン・ホプキンスは絶対だね。それとマディ・ウォーターズも濃くて暑苦しくていいぞぉ」
頷きながらメモを取り出し書き込む姿に、またまた気絶しそうになりながらはっとさせられた。

 

なんか俺、最近調子のってねえ?
こういう姿勢で生きなきゃダメじゃねえ?
とびっきりいいことを気付かされちゃったな。
1日1刺激。
説教しているはずがあらためて自分に課すことになった、ティーンズギタリストのカワイイ行動が教えてくれたのさ。

  1. 2010年 7月 22日 15:35 | #1

    あのお茶の水”フル・アコ探索”の時、残念ながらあどけなさはいっさいお持ちでありませんで。
    全身にビッシリと夜の匂いが染み付いていましたよ〜。

  2. なにを言っているんですか? 変な言いがかりはよしてください。お酒は20歳になってからでしょう!!

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