昭和40年男たちの、血糖値はどうよ? 続編。

「ホント、死ぬよ」
年上の方で倒れた経験のある先輩に、自分の暮らしぶりを話して言われた衝撃のセリフだ。強い衝撃は受けたものの、何を改善することなく月日が流れていたことになる。そんな僕が健康診断なるテストを受けたのは昨日書いた通りで、赤点だらけの悲惨な結果が出た。さすがにヤバいと努力を始めようと決意したものの、なかなかうまくいかないものだ。生活習慣病とはすばらしいネーミングだなと感心している場合ではないが、習慣とは本当に恐ろしいものだ。ならばと、運動を習慣にすることを目指しているが、検査結果が出てから約半年がすぎた現在その兆しはまったく見えてこない。フッフッフ、だがもうすぐスポーツの秋だから、やる。きっとやるぞ。

運動の次の課題はもちろん酒だ。ゲラゲラ笑っているうちについつい呑みすぎてしまう。だがこのために生きているようなものだから、1回あたりの量規制はしたくない。ならば呑む日を減らせばいい。僕の場合この方が性に合っているようで、そもそも万事そうなのだ。腹八分目なんかで我慢するより、むしろ食わない方がいい。かつて1日100本以上を吸う愛煙家だった頃、何度試みても節煙ができないのに、だったらと禁煙に踏み切るとスパッと止められたのだ。ゼロか100のどっちかにすることが、摂生より得意なのだろう。酒も呑むときは徹底的にやり、呑まない日を増やしている。おーっ、改善だ。

血糖値対策に食事前に牛乳を1本飲むといいとの情報を得て始めてみた。マニュアルにそってのことだから、これが効くのかどうかはわからんが、まあカルシュウムは体に悪さはしないだろうからと、毎食前に腰に手を当てゴクンとやっている。ただ、カロリー摂取量は増えるから、これが体重が減らない要因のような気がしなくもない。まあとりあえず、次の健康診断までは続けてみるつもりだ。血圧対策に胡麻麦茶を始めた。今は慣れたが、当初はコイツをコンビニのレジに運ぶ気分はあまりよろしくなかった。まるで、不健康丸出しの烙印を提示するかのようである。

ともかく、これらの対策に加え誓った通りに運動と、寝不足解消を目指して、あと半年に迫った健康診断での劇的な改善を目指す。と、宣言することでがんばっている気になっている僕だ。

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