編集長のつぶやき

魚屋さんより呼び起こされた昭和の記憶。

「スーパーの刺し身はなんだか気持ちが悪いわよね」とはお袋の口癖だった。ラップにくるまれて置いてあるのは「いつ切って、いつから置いていたのかわからない」というのが口癖の理由だ。肉もそうだった。僕の実家そばの常磐線三河島駅近

編集長のつぶやき

懐かしの場所でさみしい気持ち。

打ち合わせで赤坂に出向き、思わず写真に収めたのは現在の浜松町に来る前のオフィスだ。2006年までここで奮闘した。いやあ、懐かしい。人生を積み上げるとそんな想い出の場所ってヤツが増えてきて、出くわせばいろんな想い出がフラッ

編集長のつぶやき

ショーケンの姿に涙した昭和40年男。

先日最終回を迎えた『鴨川食堂』を、みなさんはご覧になっただろうか? 久しぶりにショーケンの姿を見ることができてNHKに感謝だ。高い視聴料を払っている甲斐があるってもんだぜ。 うれしい。ショーケンがブラウン管…、じゃなく液

編集長のつぶやき

俺たちの舌はおっさん化している!!

幼少から育ち盛りの頃のことだ。カレイやヒラメの煮付けなんてものを晩飯のおかずにされたときの悲しみったらなかった。文句を付けようものなら烈火のごとく怒られる。そして「食べるもののなかった時代は〜」から始まる戦後のモノトーン

編集長のつぶやき

出会いと別れの季節。

3月ですな。雪深い土地でまだまだ春の遠い方々には申し訳ないが、東京では少しずつ春が近づいてくるのを感じている。つい先日には家の前の雪柳が花をつけた。満開になると感動的でわりと長い期間楽しめる。みなさんのご近所でも咲いてま