中島みゆきさんと松任谷由実さんが描いた女 〜大編集後記。

 

しつこくいくぜ!! 最新号のPRつぶやきの大編集後記は、まだまだしばらく続くぜ(笑)。今回の特集「俺たちをゾクゾクさせた カッコいい女たち」は、6セクションで構成している。『あしたのジョー』の白木葉子をネタに昨日つぶやいた「魅惑とエッジの女」に続くPART5を「事件簿」とした。島村洋子さんのペンによる必読の4ページに仕上がっている。さらに最終章は「歌の中の女」として、中島みゆきさん松任谷由実さんの歌詞の中にいる女たちの魅力の検証だ。こうした変化球はさすが『昭和40年男』だな (出たーっ、いつもの自画自賛)。

 

みゆきさんの歌詞に登場する女の中でまず頭に浮かぶのが、買ったばかりのアロハが土砂降りの雨でヨレヨレになっちまった吉野家で牛丼を待つ女と、午前3時だってのにやはり吉野家にいる化粧がはげかけたシティガールだ。「狼になりたい」は、中学生の頃の僕に理屈なしで飛び込んできて、成長とともに吉野家で真夜中を過ごすようになってさらに感情移入が深まった曲だ。アロハの女の向かいに座った見苦しい親父とは、今となっては僕自身に思えてくる。

 

一方、ユーミンの歌詞だとこれまた極めて個人的な想い出から、桑田佳祐さんが作曲で彼女が詞を手がけた「Kissin’ Christmas」の女が浮かぶ。僕の勝手な解釈では、この歌詞は恋人2人の言葉の掛け合いだと捉えていて、クリスマスだから特別なことをしてあげるとか大切なことができるとかってセリフは、女の子側でなかろうか。Aメロは彼氏、前述したBメロは彼女、そしてサビはどちらともなく、双方の言葉なんだと考えると胸キュンとなれるからこれでいいのだ。

 

そして我想う。この偉大なお二人が長く現役を続けながら、名曲を次々に送り込んだシーンをリアルタイムで感じながら成長した俺たちは本当に幸せだ。男と女、たった2つの性ながら様々なことを感じながらいつも生きてきた。永遠の謎に立ち向かい懸命に悩めば悩むほど、さまざまな光を灯してくれた2人への感謝は深まっていく。ありがとうみゆきさん、ありがとうユーミンな気分である。

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