普段の食事でデトックスの巻

人間の身体は自らでデトックス(解毒)する力をもっています。その作用を最も感じることができるのが、肝臓によるアルコールの分解ではないでしょうか。腸から吸収されて肝臓に運ばれたアルコールは、肝臓内でアセトアルデヒドから酢酸へと分解され、最終的には二酸化炭素と水になって体外に排出されます。この解毒作用がうまくいかないとアセトアルデヒドが排泄されず体内に残り、頭痛や吐き気などの、いわゆる二日酔いを引き起こしてしまいます。身体が脱水症状を起こしていると当然尿からの排泄が滞りますから、お酒を飲んだ後はなるべく水分を摂るように心がけるだけでも解毒の効果はアップするようです。

身体をおびやかす毒素は何もアルコールによるアセトアルデヒドだけではありません。環境ホルモンや有害ミネラル、その他蓄積された老廃物など、実にさまざまです。そんな毒素どうやって身体から追い出せばいいのでしょう? 効果的的な対策があればやってみたいですよね! 実は案外身近にデトックスを助けてくれる食材がありますので、ぜひ年末年始のお家メニューに加えてみてはいかがでしょうか。肝臓などで作られるグルタチオンというトリぺプタイド(ペプチド結合した3種のアミノ酸)が、さまざまな有害物質をデトックスしてくれるのですが、そのグルタチオンを含んだ身近な食材を3つご紹介します。

かぶ

・ブロッコリー

・大根

・かぶ

どの野菜も、一般的なスーパーマーケットで日常的に売られている食材で、特別高価なものではありません。いつでも手に入れることができるこれらの野菜を普段作っているおかずに加えるだけで、デトックス効果がアップするおかずにパワーアップします! たとえば、マーボ豆腐にブロッコリーを、きんぴらにだいこんをプラスしてみる、お正月のお雑煮の具にかぶを入れるなど、ほんのちょっとひと工夫するだけです。肝臓などで作られるデトックス成分を、こうして食材から摂ることで、自分の肝臓の働きを手助けしてあげているような気もします。ぜひ、年末年始の「暴飲暴食」シーズンに備えて、我が家のデトックス惣菜を作ってみてください。かぶや大根は浅漬けなどにしても手軽でおいしいですよ! 肝機能障害予防、アルコール性脂肪肝予防などにも効果があると言われているグルタチオンを含む食材を積極的にいただきましょう。

汗をかくのもデトックス

体内の老廃物を外に出す役割として、やはり「汗」をかくことも大切です。寒い時期にはなかなか汗をかきにくいうえに、外で運動するのも億劫になりがちです。こんな時は、お風呂にゆっくりとつかってじっくりと汗をかきましょう!  目安としては湯舟に20分ほどつかっていると気持ちのいい汗がでてきます。夜寝る前の入浴は安眠のためにも湯温度はぬるめがおすすめです。リラックス効果のあるアロマ系の入浴剤などを入れるのもいいですね。そして、汗をかいたお風呂上りには水分補給も忘れずに! 汗とともに老廃物を出して、新しい「水」を体内にいきわたらせるようなイメージでしっかりと水分をとってください。

実際のところ、自分に体内にどのくらいの毒素が蓄積されているのか…もちろん目で見ることはできませんが、誰しもが多かれ少なかれたまっているはず。その毒素がたまった先には健康を損なってしまうというこわい結末が待っているかもしれません。わかっているけど、どうやって対処すればいいかがわからないという方も、今日ご紹介した、グルタチオンを含んだ野菜を食べたり、長めにお風呂に入って汗をかいたりすることで少しは解消できると思います。年末年始のお休みはお家でデトックス&時々運動で、不健康な「食っちゃ寝」にならないように気をつけましょう! 

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大で大変な一年となりましたが、一日も早く平穏な日がくることを願うばかりです。2021年も頑張らない健康コラムをよろしくお願いします<(_ _)> 編集部・まつざき

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