『ブレードランナー』『YAMATO 2520』等で様々な未来像を魅せたシド・ミードについて、大友克洋ら7人のプロが語る豪華トーク配信!「巨匠たちが語るシド・ミードの世界と魅力」

これに合わせ、

出渕 裕、『超時空要塞マクロス』の三段可変メカ「バルキリー」のデザインを手がけ、2025年大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサーも務める河森正治、マジンガーZなどの透視図解にはじまり『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』など昭和40年男世代お馴染みの作品の時代からメカデザインの第一人者である宮武一貴が登壇。こちらは、

さらに、このイベントのビデオレーベル「EMOTION」を立ち上げた元バンダイビジュアル社長でミードの作品集『クロノログ』を担当、昨年のシド・ミード展もプロデュースした渡辺 参加し、登壇者それぞれがミードへの想いを語り尽くすとのこと。

▲左から渡辺 繁、植田益朗、シド・ミード (2017年、米パサデナのミード邸にて) … ミードの手には「ターンX」が

運営いわく “惑星直列級” というキャッチも納得!の超・豪華メンツが勢ぞろいするこの機会、SFビジュアル好きなら見逃すワケにはいかない必見トークと言えるでしょう。

チケットは来週 12月8日(火) より発売。配信時間やチケット価格などの詳細は確定次第、順次、公式ホームページより発表されるとのことです。以下のニュースリリース含め、引き続き要チェックです!
 
※文中敬称略
 
 
(以下、講談社 ニュースリリース より抜粋) 

【開催概要】
~未来の若きクリエイターへ贈る~「巨匠たちが語るシド・ミードの世界と魅力」
 
日 時: 2020年12月18日(金)
会 場: Hall Mixa(池袋 Mixalive TOKYO B2F)
 
出 演:
[第一部]大友克洋、加藤直之、樋口真嗣、渡辺 繁 / 清水 節(モデレーター)
[第二部]出渕 裕、河森正治、宮武一貴 / 植田益朗(モデレーター)
※敬称略・各五十音順
 
料 金: 12月8日(火)よりチケット発売開始
※詳細は公式ホームページより発表致します。
 
公式HP: https://www.mixalive.tokyo/sydmeadlive/
公式Twitter: @progressionstyo (SYD MEAD 2020)
 
イベントに対するお問い合わせ: sydmead-info@mixalive.tokyo
主 催: シド・ミード トークライブ実行委員会
協 力: Syd Mead, Inc.

 
 
【プロフィール】
 
■シド・ミード(Syd Mead) ビジュアル・フューチャリスト

1933年7月18日、アメリカ合衆国ミネソタ州生まれ。
フォードのカーデザイナーとしてキャリアを出発させた後、1970年にSyd Mead, Inc.を設立。未来志向でリアルなビジョンの数々は、彼を瞬く間に世界的なインダストリアルデザイナーへと押し上げる。その活躍は工業デザインの領域に留まらず、70年代後半から始めた映画美術の仕事でも優れた成果を上げた。『スター・トレック 劇場版』(米79)『ブレードランナー』(82)『トロン』(82)『2010年』(米84)『エイリアン2』(85)など、誰もが知るSF映画の名作を手がけるレジェンドである。近年も『ブレードランナー2049』(17)への参加が話題を呼ぶ。日本との仕事も数多く、なかでも『YAMATO 2520』(95)や『∀ガンダム』(99)というアニメの二大プロジェクトが印象深い。
2019年9月18日に引退宣言後、同年12月30日永眠。(86歳没)
 
 
〈第一部・出演〉
 
■大友克洋(おおとも・かつひろ) 漫画家・映画監督

(c) Stephane Beaujean

1954年生まれ、宮城県出身。1973年8月に『銃声』で漫画家デビュー。1982年『AKIRA』(第8回講談社漫画賞受賞)を連載開始。1983年『童夢』(第4回日本SF大賞受賞)を刊行。新時代の漫画家として人気を博す一方、同年の劇場アニメ 『幻魔大戦』(監督:りんたろう)でキャラクターデザインを担当し、映像制作に参加。1988年に劇場版『AKIRA』のアニメーション監督を自ら務め、1995年『MEMORIES』、2004年『スチームボーイ』、2013年『火要鎮』(『SHORT PEACE』の中の一篇) 等を制作。2005年にはフランス政府より芸術文化勲章シュバリエを授与され、2013年には紫綬褒章を受章。2014年にはさらにフランス政府より芸術文化勲章オフィシェを授与されたほか、受賞作品も多数。
 
 
■加藤直之(かとう・なおゆき) SF画家・イラストレーター

1952年生まれ、浜松市出身。1974年に「S-Fマガジン」2月号(早川書房)で商業誌デビュー。同年「スタジオぬえ」を仲間と設立。早川SFコンテスト・アート部門入賞をきっかけに、小説の表紙や挿絵を中心に活躍。主な作品に「銀河英雄伝説」シリーズ、「グイン・サーガ」シリーズなどがある。映像制作では『宇宙戦艦ヤマト』やアニメ化された『銀河英雄伝説』のメカニックデザインを担当。ロバート・A・ハインラインのSF小説「宇宙の戦士」(文庫版)パワードスーツのイラストは、日本のアニメ史に大きな影響を与えた。現在まで日本SF大会・星雲賞アート部門を通算8回受賞。日本SF作家クラブ会員。趣味は読書とサイクリング。最近はプラネタリウムのドームに投影する天井画をクラウドファンディングで仕上げた。
 
 
■樋口真嗣(ひぐち・しんじ) 監督・特技監督

1965年生まれ、東京都出身。1984年版『ゴジラ』の特殊造形助手として映画界入り。自主制作集団 DAICON FILM『八岐之大蛇の逆襲』の特撮で注目され、庵野秀明らと共にガイナックスに参加し、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の演出スタッフに。『ふしぎの海のナディア』の監督・絵コンテ、『新世紀エヴァンゲリオン』の脚本・絵コンテなどを担当。「平成ガメラ三部作」の特技監督として脚光を浴び、『さくや妖怪伝』『修羅雪姫』『ピストルオペラ』などの特技監督を経て、『ミニモニ。THE ムービー お菓子な大冒険!』で劇場用映画監督デビュー。『ローレライ』『日本沈没』『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』『のぼうの城』『巨神兵 東京に現わる』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズなどを手掛けた後、『シン・ゴジラ』で日本アカデミー賞 最優秀監督賞 受賞。副理事長を務める、資料の収集保存を通して特撮文化の顕彰を行うNPO法人「ATAC」の活動の一環として、円谷英二監督の生誕地に「須賀川特撮アーカイブセンター」を開館。『シン・ウルトラマン』を2021年夏公開予定。
 
 
■渡辺 繁(わたなべ・しげる) プロデューサー

Illustration by Syd Mead

1957年生まれ、福島県出身。バンダイグループ入社、ポピーの経理、男児玩具開発を経てビデオレーベル「EMOTION」を立ち上げる。世界初のOVA『ダロス』担当。以降『王立宇宙軍 オネアミスの翼』『紅い眼鏡』『八岐大蛇之逆襲』『AKIRA』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『ケルベロス 地獄の番犬』『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』『ウルトラマンパワード』『仮面ライダーZO』『アヴァロン』『HANA–BI』『メトロポリス』『人狼 JIN-ROH』『クジラの跳躍』『WXIII 機動警察パトレイバー』『ミニパト』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『スチームボーイ』『電脳コイル』などに関わる。また日本初の「ディズニービデオ」セルスルー担当。元バンダイビジュアル社長、サンライズ非常勤取締役。2011年の東日本大震災を期にバンダイビジュアル退社。現在(株)スカイフォール専務取締役。藤本賞奨励賞、アニメーション神戸功労賞受賞。シド・ミード氏の作品集「クロノログ」「クロノログII」担当。「∀ガンダム」のデザイン依頼。「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」プロデュース。ミード氏とは30年来の知己。
 
 
■モデレーター: 清水 節(しみず・たかし) 映画評論家・クリエイティブディレクター

1962年生まれ、東京都出身。「PREMIERE 日本版」「STARLOG 日本版」等で編集・執筆。「映画.com」「シネマトゥデイ」「FLIX」等で執筆。ニッポン放送「八木亜希子 LOVE&MELODY」等に出演。海外TVシリーズ『GALACTICA/ギャラクティカ』日本上陸を働きかけDVDやイベントを企画制作。著書に「いつかギラギラする日/角川春樹の映画革命」「新潮新書 スター・ウォーズ学」。初期ウルトラシリーズの美術総監督・成田 亨の遺稿集「眞実」を編集・執筆。『ULTRAMAN ARCHIVES ウルトラマン MovieNEX』に収録されたノンフィクション『ウルトラ・レボリューション1966 ~巨大ヒーロー降臨 その創造と衝撃~』構成・演出。WOWOWのドキュメンタリー番組『撮影監督ハリー三村のヒロシマ』企画・構成・取材で国際エミー賞、ギャラクシー賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞。
 
 
〈第二部・出演〉
■出渕 裕(いづぶち・ゆたか) 監督・メカニックデザイナー

1958年生まれ、東京都出身。1978年に『闘将ダイモス』のゲストメカデザインでデビュー。以降『聖戦士ダンバイン』『機甲界ガリアン 鉄の紋章』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』『機動警察パトレイバー』『ガサラキ』、『超電子バイオマン』『仮面ライダー THE FIRST』など多数のアニメ、特撮作品でメカニックデザインを手がける。2002年に『ラーゼフォン』で監督デビュー。2012年に『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた。多才なマルチクリエイターでもあり、水野 良のファンタジー小説「ロードス島戦記」では挿画を担当、エルフ耳のイメージを定着させたことで知られる。
 
 
■河森正治(かわもり・しょうじ)
 ビジョンクリエーター/2025年大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー

慶応義塾大学在学中に原作者の一人として携わったTVアニメ『超時空要塞マクロス』。そこに登場する三段変形メカ、「バルキリー」のデザインも担当。劇場作品『超時空要塞マクロス  愛・おぼえていますか』では23歳の若さで監督に抜擢される。代表作は『マクロス』シリーズ、『アクエリオン』シリーズ(原作・監督・メカデザイン)、宮沢賢治の半自伝的アニメーション『イーハトーヴ幻想 KENJIの春』(原作・監督)、『機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー』『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』、ソニー “AIBO” ERS-220、日産デュアリス「パワード・スーツ  デュアリス」、『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』『交響詩篇エウレカセブン』『アーマードコア』『デモンエクスマキナ』(メカデザイン)など。
 
 
■宮武一貴(みやたけ・かづたか) イラストレーター・メカニックデザイナー

1949年生まれ、横須賀市出身。SFアート企画会社「スタジオぬえ」を松崎健一、高千穂遙、加藤直之と共に創設した。日本のメカニックデザイン職を確立した草分けのひとり。マジンガーZ、サイクロン号、コンバトラーV等、透視図解の第一人者。『超時空要塞マクロス』『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』のアルカディア号等の宇宙戦艦、『交響詩篇エウレカセブン』の1万mストラトタワー、SF映画『さよならジュピター』の各種宇宙船と『聖戦士ダンバイン』のオーラバトラーまで、ロボットや巨大構造物、さらに天体規模の世界観まで創造するコンセプトデザイナー。
 
 
■モデレーター: 植田益朗(うえだ・ますお) プロデューサー

1955年生まれ、東京都出身。1979年に日本サンライズ(現サンライズ)入社。『機動戦士ガンダム』の制作進行を経て、劇場版『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙』が初プロデュース。以後『銀河漂流バイファム』『シティーハンター』『∀ガンダム』など、数々の名作・ヒット作を手がける。「機動戦士ガンダム生誕20周年記念プロジェクト」完遂後、2000年にサンライズを退社。フリープロデューサーとして『犬夜叉』の制作に携わる。アニプレックス立ち上げ時に制作統括として参画。その後A-1 Pictures社長、アニプレックス社長・会長を歴任。現在(株)スカイフォール代表取締役。「シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019」では初めての展覧会事業ながら実行委員長を務めて奔走。
 
※敬称略・各部五十音順
 
 
【関連リンク】

▼シド・ミード 没後一周年 特設サイト
https://skyfall.me/sydmead2020/anniversary/

▼シド・ミード 2020ショップ(e+Shop)
https://shop.eplus.jp/sydmead/
 

(c) Syd Mead, Inc.
(c) シド・ミード トークライブ実行委員会
 


 
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