懐かしくって新しい! ファンシーグッズ黄金期をリードした “オサムグッズ” のオリジナルアイテムが本家から復刻…「OSAMU GOODS PRODUCED BY DUSTY MILLER」リリース!

5月には「S50ニュース!」として、学研ステイフルから「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」のステーショナリーが新発売! というニュースをお伝えしたんですが、ついに1976年誕生時の本家から往時のアイテムが復刻!ということで、今回は、昭和40年男向け「S40ニュース!」としてお届けします。
 
「OSAMU GOODS」は、イラストレーター、故・原田 治氏のデザインによるファンシーグッズのシリーズ。「マザーグース」をモチーフとしたポップなキャラクターで ’80~’90年代にかけて女子学生を中心に人気を博し、4000点以上もの商品が発売されました。
 
前出のステーショナリーのように、現在もライセンス商品は発売されているのですが、今回ついに、当時の製造販売を手掛けていた本家・コージー本舗から、初期のオリジナルアイテムが復刻! 「OSAMU GOODS PRODUCED BY DUSTY MILLER」として発売されます。
 
昨年、2019年の夏に東京・世田谷文学館で開催された「原田 治 展」が、1日の最高来客数を更新するほどの人気に。会場で販売された「OSAMU GOODS」も好評で、往時のグッズ再販を望む声も高まり、ついに今回、第1弾として「LPバッグ」「ウォッシュタオル」の2アイテムの復刻が実現したんだとか。

「LPバッグ」は、文字どおりLPレコードサイズのビニール製バッグで、裏面にマザーグースの歌がデザインされた、80年代当時のベストヒットアイテム。全4種、各300円での発売。

「ウォッシュタオル」は、ハンカチより少し大きめのサイズで、アメリカンカルチャーを思わせるポップな色彩ながら、肌ざわりがよく安心の日本製。こちらも全4種で、各1,00円。
 
まずは、本日2020年7月4日(土)より開催となった、愛知県の清須市はるひ美術館での展覧会『原田 治 展「かわいい」の発見』の会場にて、7月中旬より販売を開始するとのこと。当面は会場での限定販売で、一般販売はまだ未定だそうなのですが、いずれ、第2弾、第3弾も登場して、公式サイトオンラインショップ などでも購入できたらよいですね~。期待しちゃいましょう!
 
 
 

株式会社コージー本舗(本社:東京都台東区 代表取締役社長 小林義典)は、1976年に、イラストレーター原田治氏が手掛ける、ファンシーグッズシリーズ、OSAMU GOODS(オサムグッズ)を製造販売、1980年代~90年代にかけて女子学生を中心に一大ブームを巻き起こしました。この度、20年以上の時を経て OSAMU GOODSがPRODUCED BY DUSTY MILLER として蘇ります。


■POPでキュート! OSAMU GOODS の誕生とブーム

OSAMU GOODS は1976年に誕生。イラストレーター原田治氏が描くキャラクターをグッズ化し、株式会社コージー本舗が製造販売しました。OSAMU GOODS のキャラクターたちは、全てイギリスの古謡「マザーグース」を題材に作られています。日本でもよく知られている、卵の「ハンプティダンプティ」のようなキャッチ―なモチーフが、原田治氏のイラストとデザインで、グッズとして世に出されました。当時発売された商品は、アイテムの決定から素材や形も含め、すべてのデザインを原田治氏が手掛け、その点数は4000点以上にも上りました。

海外製の雑貨のような色使いやハイセンスなデザインが話題になり、女子学生の間で一大ブームに。「持っているだけで大人っぽい」そんな、他のファンシーグッズとは一線を画す憧れのアイテムが、『OSAMU GOODS』でした。

 
80年代当時のスクールバッグ
▲80年代当時のスクールバッグ


<学校に OSAMU GOODS を持って行きたい!>

特に当時、「スクールバッグ」と呼ばれる布製のトートバッグや、LPレコードのサイズで作られたプラスチックバッグ「LPバッグ」、「ウォッシュタオル」や「ランチボックス」など、学校生活に活躍するグッズが人気でした。特に学校指定のバッグに「LPバッグ」や「スクールバッグ」を合わせて持つことが大流行。その人気の過熱ぶりに、一部の学校では禁止になったというエピソードもあるほどでした。

 
■復活を待ち望むファンの声に応え、販売へ
2019年7月13日~9月23日に世田谷文学館で、「原田治展」を開催。会期中は1日の来客数記録を塗り替える等、合計35,000人を超える方にご来場いただき、OSAMU GOODS のライセンス商品をお買い求めいただきました。
以前より、当時のグッズ再販の声を多数いただいており、ついにこの度ダスティミラー製のOSAMU GOODS を発売する運びとなりました。
世田谷文学館「原田治展」の様子
▲世田谷文学館「原田治展」の様子


■商品のご紹介

なつかしくって、今また新しい! この度、OSAMU GOODS が PRODUCED BY DUSTY MILLERとして、20年以上の時を経て蘇ります。POPでキュートな当時のデザイン性はそのままに、使用感を更に向上させてのリバイバル発売です。第一弾として「LPバッグ」「ウォッシュタオル」の2アイテムをラインアップしました。

1.OSAMU  GOODS  LPバッグ 全4種 各300円   

LPバッグ表面
▲LPバッグ表面
LPバッグ裏面
▲LPバッグ裏面

LPレコードがすっぽり入るサイズのビニール製バッグ。裏面にはマザーグースの歌がデザインされている、80年代当時のベストヒットアイテムです。

・種類(左から): ① Jack(ジャック)② Jill(ジル)③ Dog(ドッグ)④ Cat(キャット)
・サイズ: W36×H41cm
・素材: ポリエチレン
・原産国: 日本
・発売日: 2020年7月4日(土)清須市はるひ美術館『原田治展「かわいい」の発見』にて販売開始
※一般販売は未定。

2.OSAMU  GOODS ウォッシュタオル 全4種 各1,000円

ハンカチより少し大きめのウォッシュタオル。OSAMU GOODS が得意とするアメリカンカルチャーを思わせるポップな色彩です。肌ざわりが良く安心の日本製。

・種類(左から): ① Jack(ジャック)② Jill(ジル)③ Dog(ドッグ)④ Cat(キャット)
・サイズ: W34×H36cm
・素材: 綿100%
・原産国: 日本
・発売日: 2020年7月中旬、清須市はるひ美術館『原田治展「かわいい」の発見』にて販売開始
※一般販売は未定。

 
■『原田治展「かわいい」の発見』概要
・会期: 2020年 7月4日(土)~8月30日(日)
・会場: 清須市はるひ美術館
      〒452-0961
      愛知県清須市春日夢の森1番地 tel/052-401-3881 fax/052-408-2791
・開館時間: 10:00~19:00 (入館は18:30まで)
・休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
・観覧料: 一般700円(600円)、高大生500円(400円)、中学生以下無料
      ※( )内は20名以上の団体料金
・主催: 清須市はるひ美術館
・後援: 愛知県、愛知県教育委員会、中日新聞社
・協賛: 株式会社ウェルカム・バスケット
・協力: コージー本舗、トムズボックス、パレットクラブ
・企画協力: 世田谷文学館
・企画制作: コスモマーチャンダイズィング
・会場設計: 五十嵐瑠衣
・アートディレクション: 服部一成
■原田治プロフィール
OSAMU HARADA(1946-2016)
東京生まれ。多摩美術大学デザイン科卒業。
1970年「anan」創刊号でイラストレーターとしてデビュー。以後活動範囲は雑誌、広告に広がる。
1976年、マザーグースを題材として誕生したキャラクター「OSAMU GOODS」の制作をスタート、女子中高生の間で爆発的な人気を博した。現在、没後初の全国巡回展『原田治 展 「かわいい」の発見』を開催中。

OSAMU GOODS 公式サイト
http://www.osamugoods.com

 



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