赤坂に立ち込めた暗雲。

なんだかここのところ感染者数が増えていて、今日も100人越えなんて速報が出てしまった。フーッ、本当に厄介ですな。僕は完全に経済回せ派なんで、悔しくてならない。とはいえ、能天気に夜の街で遊ぶという気ももちろんないから、読者ミーティングの『浅草秘密基地』の再開に慎重になっている。ただ、ここに来てまた増えている東京に対しての、刺激物混入メディアたちには本当に閉口させられる。明日なんかそれ見たことかと、したり顔で危機感ばかりを植え付けるのだろう。というか、ネガティブポイントばかりを探して培養を繰り返して発信しているのって、本人はどんな信念でやっているのだろう。例えば、かつて大学生たちはその多くが賭け麻雀に時間を費やしていたはずだ。そんな青春を過ごしてきてメディアに出ているとして、それでも弾圧に回る。麻雀は1つの例で、ありとあらゆる場面で聖人君子になる。とてもお偉い方なんですねと、怒りを通り越して笑ってしまう。だが笑ってばかりいられないのは、そんな極端で稚拙な弾圧を毎日見せられ続けた人が、SNSでモンスター化してしまっているのは否めないはずだ。公共の電波で垂れ流しにしていたら、SNSではお気楽にやれてしまう。そしてその言葉の暴力に対して、やはりヒステリックに怒るのだからどんだけ負のスパイラルだって!!  すべてがそんな輩でないのは、まともなテレビマンのために申し上げておく。

 

ん、なんだっけ(笑)。写真はつい先日のもので、打ち合わせが終わった後の赤坂だ。浜松町に引っ越してくる以前、長年ウチの会社の事務所があった地であり、今もちょくちょく出かける大好きな街だ。その目的はほぼ、世話になっている寿司屋に出かける為だ。長いこと通っている店で、素敵なご夫婦で切り盛りしている。赤坂で寿司を食うという贅沢から考えると、かかるコストは驚くほど低い。なのにネタもシャリも海苔に至るまで、超一級品ではないにしろいい物ばかりを揃えている。家族経営ならではの良心なのだろうが、それを訊ねるような無粋はしない。

 

まだ営業を再開していない。だが親父さんは毎日店に出て、掃除だったり手入れだったりを繰り返している。そう聞いていたので、この日陣中見舞いに行くとやはりいた。「どうですか」「こんなんで営業したって無理だよ。電話だってまず鳴らないから」と、だいぶまいっていた。「再開したらいの一番に来ますから、必ず連絡ください」と告げて店を出た。

 

お二人とも70歳を過ぎているから、もしかしたら閉めてしまうのではとついつい考えてしまう。それほど飲食業に吹いている逆風は強い。実際この日の赤坂は、長年過ごした赤坂とはまるで違っていた。若者の街でないからだろうか、人は極端に少なくて、平日ではこれまで見たことのない光景に思えた。前述のもしかしたらになってしまったら、僕は赤坂の街を失うことになる程の大ごとだ。収束とワクチンを、祈ることだけしかできないのが歯がゆくてならない。

最初のコメントをしてみませんか?

お気軽にコメントをどうぞ

メールアドレスは入力しても公開されることはありませんのでご安心下さい。


*