キャンディーズ対決。ランちゃん vs ミキちゃん

今回の3番勝負は昨日も騒いだ通り、悪魔に魂を売り飛ばしての禁断の対決である。今現在、全国の昭和40年男たちは悶絶しながら悩んでいるに違いない。そりゃそーだ、こんな対決に甲乙を付けなければならないのだから。

僕らにとってキャディーズという存在は、身近なアイドルでありながら、永遠のアイドルだ。スーちゃんはこの対決を天国でどう見守っていることだろう。うーん、ごめんなさい。僕は企画が盛り上がるために、魂を売った悪いヤツなんです。

ランちゃんの代表曲はやっぱり『年下の男の子』だろうな。もっとも似合っている曲じゃないかなあ。そのマッチングがビッグヒットとなった要因だと、僕は断言する。腰に手を当てて歌う姿も、曲調もピッタリだよね。次点は『暑中お見舞い申し上げます』で、とてもよくお似合いだね。ミキちゃんはリードボーカルをほとんど取っていなかったけど、その縁の下の力持ちな感じが好きだったなあ。僕にとってその存在はお嫁さんにしたいタイプそのものだった。きっとね、おいしいみそ汁を作ってくれるのさ。

ドリフのマネをすることで人を笑わせることに目覚めた。いつのころからか音楽へと行き、広く表現の世界へと入っていき、今の仕事に就いたことは昨日書いた。だから今の僕があるのはドリフのおかげなんだと。お楽しみ会の度にドリフの芸を披露して、ドカンドカンと笑いを取ったものだが、もっとも笑わせたのはじつは、キャンディーズだったのだ。親戚のお姉ちゃんに振り付けの特訓をしてもらい、女装して演じた『年下の男の子』は今もハッキリと記憶に残っていて、もしかしたら自分の人生で取った一番大きな笑いだったかもしれない。ドリフとともに今の人生に影響を与えたことになるなあ。そんな大切な2組をこんな勝負に借り出すなんて、やっぱり僕は悪いヤツですね。フッフッフ、さあ、どちらに入れる?

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