50周年記念!『ドラえもん』0巻が発売前二度の緊急大重版を経て、いよいよ11月27日歴史的発売!【小学館】

誕生から50周年となる『ドラえもん』。半世紀を経ても、今なお変わらず大人気ですね。子供はもちろんのこと、昔子供だった世代、具体的に言いますと…昭和40年男とか昭和50年男の世代にとっても、永遠の憧れキャラクターです。会社に遅刻しそうになった時、「どこでもドア」があったらいいのに…、なんて思ったことが一度はありますよね? そんな、みんなが大好きな『ドラえもん』の誕生50周年を記念して、11月27日に、なんと「0巻」が発売となりました!

©藤子プロ・小学館

話題沸騰! 発売前に異例の2度の重版となった『ドラえもん』0巻ですが、そもそも「0巻」って?…

★『ドラえもん』0巻について

▲『小学二年生』版 第1話、『幼稚園』版 第1話 トビラ (左より) / ©藤子プロ・小学館

 
以下、リリースより

『ドラえもん』は、小学館の雑誌「よいこ」「幼稚園」「小学一年生」「小学二年生」「小学三年生」「小学四年生」の6つの雑誌の 1970年 1月号で連載がスタートしました。そのため、各雑誌の対象読者別に描き分けられた6種類の第1話が存在しますが、てんとう虫コミックス第1巻には「小学四年生」版を、加筆・修正したものが収録されています。

今回、ドラえもん50周年を記念して発売が決定した「0巻」には、その6種類の第1話を、当時の掲載時の状態ほぼそのままに収録し、読み比べができる形となっています。

©藤子プロ・小学館

 
また、「0巻」には、「ドラえもん  伝説の予告ページ」も当時の状態で収録しています。これは、『ドラえもん』連載開始号の前号に掲載する予告ページの締切までに藤子・F・不二雄先生が作品のアイデアを思いつかず、「出た!」というフキダシで主人公の姿を描かずに告知したものと言われています。
加えて、藤子・F・不二雄先生による伝説のドキュメンタリーまんが『ドラえもん誕生』もてんとう虫コミックスに初収録しています。

このほか、『ドラえもん』の連載が開始された当時の背景を解説する記事ページも満載です。
ドラえもんがいかにして誕生したのかがわかるメモリアルな1冊となる「0巻」は、てんとう虫コミックス『ドラえもん』としては、1996年の第45巻発売以来、実に23年ぶりの奇跡の最新刊となります。

 
■2度の発売前重版を受けての、
 担当編集・徳山雅記(小学館・ドラえもんルーム)からのコメント

「企画の段階からドラえもんファンの方に喜んでいただけるのでは…という手応えは感じていましたが、それを遙かに上回る大反響にびっくりしています! のび太くんがドラえもんとはじめて出会った瞬間に、あらためてファンのみなさんとともに立ち会うような気持ちです。この機会にこれからも、もっともっと多くの方に、ドラえもんと出会っていただけたらうれしいです!」
 

藤子・F・不二雄
『ドラえもん』0巻(てんとう虫コミックス)
定価:本体700円+税
ISBN:978-4-09-143156-1
小学館
2019年 12月1日 全国書店・コンビニエンスストアで発売
*11月27日に首都圏で発売となるのを皮切りに、全国で順次発売となります

本書紹介ページはこちら
https://www.shogakukan.co.jp/books/09143156
 

 

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