阿久 悠さんのご子息、深田太郎さん登場 〜大編集後記。

 

がんばるタメ年男に負けちゃいられねえという気持ちになっていただこうと、創刊号から掲載を続けているタメ年男インタビュー『荒海に生きるタメ年男』も、昨日ご紹介した兄貴同様大好きなページだ。ちなみに創刊時のタイトルは『タメ年のスゴイやつ』というタイトルで、創刊号には当時西武ライオンズの監督だった渡辺久信さんが登場してくれた。その後、スゴイだとどうしても著名人になりがちで、企画の目指すところとしては奮闘しているリアルなタメ年男にしたいと、現在のタイトルに変えた。歴史あるページということだ(笑)。今回は俺たちの心を、一部を形成したといっても過言でない阿久悠さんの息子さんに登場いただいた。

 

言うまでもなく、多くの名作傑作がある阿久 悠さんだ。カラオケに行って昭和縛りにするとじつに多くの名曲に出くわし、そのたびに「ああ、これも阿久 悠さんなんだ」とのセリフが何度も出てくる。今回の巻頭特集の言いたかった、つらい男たちから見えてくる粋だったりやせがまんだったりも、阿久さんはさまざまな世界を描き、ガキの頃の俺たちに教えてくれた。感謝にたえない。

 

そして仕事では息子さんにまで世話になったことになる。ご覧のとおり若々しくてスリムな姿からは、がんばらなくちゃとおおいに刺激を受けた。うーむ、親子二代に渡って感謝にたえない。

 

記事は、有名人の息子であることの幼少よりの苦労や、青春期の微妙な距離、そして父を受け入れるまでの壮大なストーリーになっている。読みごたえズッシリのページにぜひお付き合いいただきたい。それにしても一口にタメ年男といってもいろんな人生がある。この連載は未来永劫続くだろうな。

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