身体の半分以上は水! どんな「お水」と生活していますか?の巻

たかが水、されど水。日本は世界一と言っても過言ではないほど、水道水がおいしい国のひとつだ。

蛇口本体にカートリッジが内蔵できるタイプの浄水器。もちろん原水と浄水を切り替えることができる。

世界中の水を飲んだわけではないので、世界一と断言するのはいささか申し訳ない気もするが、水道の蛇口から出てくる水をそのまま飲んでもなんの問題もないというのは、当たり前のようで、実はそうではない国が結構多いというのが現状ではないだろうか。

子供の頃は水を「買って」飲む(もちろん水道の水がただではないのは知っていたが)という感覚はなかったように思う。そもそもそんな商品は業務用くらいしか存在していなかったからだ。ペットボトル入りの水を買って飲むことが、当たり前のようになったのはいつ頃から? 一般向け商品としては、1983年にハウス食品『六甲のおいしい水』、サントリー『山崎の名水』が発売されたのが最初と言われているが、83年と言えば昭和40年男は18歳。当時、ミネラルウォーターと言われる「水」を「買って飲む」ということをどう受けとめただろうか? 「おしゃれ」だと感じた人、「もったいない・無駄」と感じた人、さまざまだったことだろう…。あれから35年。今ではペットボトルの水を買うのも当たり前、「水道水なんて絶対飲まない」という人が少なからずいるようである。 というか、そんな昭和40年男もきっといるのでは?

水道水を飲まない理由? それは、「まずいから」「有害な物質が入っているから」「ミネラルウォーターやアルカリイオン水は身体にいいから」などなど…。どれも大きく間違ってはいないので、あくまで主観に基づき選択すればいいというのが、現代の水事情。ペットボトルタイプのミネラルウォーター、サーバー型の宅配ボトル(パック)ウォーター、浄水器(蛇口直結型、アンダーシンク型など)、アルカリイオン整水器、ポット型浄水器など、おいしい水を飲むための手段はまさに多種多様だ。おっと、天然の湧き水もありですかね!

家庭用浄水器は水を買うより断然安くて便利

まぁ、多少まずいとはいえ、日本全国水道水はそのまま飲める基準を満たしている。私も20年くらい前まではほとんど気にしていなかったのだが、ある日突然連れ合いが「水道水には有害物質のトリハロメタンが入っているから浄水器を付けよう」と言って、蛇口に直接取り付けるタイプの浄水器を買ってきた。うーん、トリ…メタン…? なんだかよくわかりませんが、それで気が済むならどうぞ。というくらいの認識だったのだが、確かに使ってみると「原水」と「浄水」では「味」が違う。トリハロメタン???のことはよくわからないが、塩素が取り除かれてる感じはわかるような…。ということで使い続けていると、いつの間にか、「原水」のがぶ飲みはないなぁということになって、現在も継続使用中。浄水器のカートリッジは2~3ヶ月毎に交換するタイプで、コスト的には1日10L使っても1ヶ月あたり500~1,000円ほど(浄水性能のグレードによる)。これをぜいたくと考えるかどうか? これをきっかけに、我が家では、シャワーヘッドも浄水機能付きのものに交換。やはり水道水に含まれる塩素は肌や髪にも影響があるというので、これは1ヶ月あたり500円くらい。冬など、乾燥するシーズンに皮膚がかゆくなるのも塩素を除去することで軽減できるなら、決して高いものではないと思いませんか?

そもそも、ミネラルウォーターに含まれるミネラルは微々たるもので、それでミネラルを十分摂取したことにならないことぐらいはご存じでしょう。もともと日本の水は軟水というミネラル成分の少ない水で、水道水にもその程度のミネラル成分はちゃんと含まれていて、一般的な浄水器は「不純物を取り除き、ミネラル成分は残してくれる」しくみになっています。つまり、浄水器を付けることによって、自家製(プチ)ミネラルウォーターみたいになるわけです。ちなみに、ミネラルウォーターとは表記できず、天然水などと書かれているペットボトルのなかには、一般的な水道水よりもミネラル成分含有量が少ないものもあるようです。というわけで、我が家ではペットボトルなど、水そのものを買うことは一切ありませんが、水道水をきれいにしてくれることに多少のお金をかけ、おいしいお水を使っています。

たかが水、されど水。お米を砥ぐのも、お茶を淹れるのも、そしてにゃんこにあげるお水も、そりゃおいしいほうがいいに決まってます! とは言え、重たいペットボトルは買うのも大変、割高、ゴミが増える、野菜を洗ったりするには不便…と思うあなたには我が家でも使っている蛇口直結型の浄水器がおススメです。ついでに、これからの季節は冷たい水も飲みたくなるでしょうから、冷蔵庫に入れられるポット型浄水器もいいですよ。蛇口に取り付けるのは面倒だという人でも、ポット型ならより手軽です。もちろん常温で置いておいても大丈夫!

人の身体は半分以上が水分でできている!

人間の身体は大人になるほど水分量は少なくなると言われますが、それでも半分以上は水分なのです。

出典:環境庁資料

胎児で90%程度、新生児で80%程度、成人男性で60%程度、成人女性で55%程度、老人でも50%程度の水分量だそうです。体重70kgなら42kgが水分ってことですね。そんな大切な水ですから、賢く、おいしく摂取したいものです。日本人の平均寿命が世界一と言われて久しいですが、その理由のひとつはもしかしたら、おいしくて安全・安心なお水が当たり前のように生活の中にあるからなのかもしれません。

あらためて水の大切さを考え、日々生活のなかで使う水道のお水もぜひ見直してみてはいかがですか?

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