【ついに発売!昭和40年男 2016年6月号】がんって何だ?

そろそろ身体のあちこちにガタが出始める昭和40年男。特に生活習慣病関連のトピックには事欠かない世代ですから、みなさんも食事や運動にいろいろと気をつけて生活を送っていることと思います。そんな昭和40年男のために、毎号、さまざまな身体の部位の健康や、そこで起こる病気について、基礎から最新の治療まで取材して紹介している連載記事が「健康講座」です。

最新号ではがんについて取り上げました。「がんって、何がんのこと?」と思った方も多いと思いますが、今回はなんと”がん全部”に当てはまる記事です。

昭和40年男 健康講座 がん

がん細胞が発生したり成長するメカニズムはどの部位でも共通で、それがどこで発生し成長するか、によってその種類が変わります。そこで、ここではその共通のメカニズムがどうなっているのか、そしてそのメカニズムを活かした治療の基本的な考え方、この2つに焦点を絞り込んでいます。

がん細胞とはなぜできるのか、がん治療といえば、外科手術、抗がん剤、放射線の3つが主な治療法といわれていますが、これがなぜなのか、そして今あらたに注目されている免疫細胞療法とは何なのか、この記事をみると丸わかりです。

この取材でよくわかったことの一つが、精神状態によって自分の身体を守る免疫能力が大きく上下するということでした。よく笑い物事を前向きに考えられる人と、そうでない人とで免疫の働きが全く異なるのです。がん治療において最も重要なのがこの免疫システムであるということも目からウロコでした。

部位別のそれぞれのがんについて知ることも大切ですが、がんの基礎の基礎を知っておくことで、治療の意味やなぜ副作用が出てしまうのか、現在の最新治療が何なのかがわかっていると、いざという時に治療の判断を助けてくれるというものです。また、がんの治療は「どう生きて、どう死にたいか」ということに直結することなので、今のうちに考えておくことが非常に重要だと痛感しました。もう人ごとではないがんについて、ぜひみなさんもこの記事を読んで、知っていただきたいと思います。

ということで、がん細胞と免疫細胞療法の記事は、昭和40年男6月号に掲載! 全国の書店・コンビニでぜひ手にとって下さい。

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