【ついに発売!昭和40年男 2016年6月号】突如現れた超能力少年たち。

ねむり猫今日は昨年の夏休み代わりにお休みをいただき日光東照宮へ行ってきました。修学旅行で行って以来4~5度目の東照宮観光です。バイク誌での取材でも行ったなあ(遠い目)。で、今回あらためて行ってみて思ったことが、各所に施された造作のすごさ。日光東照宮の建物には、写真のねむり猫や、見猿言わ猿聞か猿に代表される動物や植物などがさまざまな門や塀、壁面、天井などにものすごい数で存在しています。象とか、龍とか、クジャクとか、カモとか。今さら私が言うまでもないことですが、これひとつ一つがものすごくよく出来ていて、ひとつ作るのにどれだけ時間がかかったのか。もし自分だったら作れるという前提に立ってみても、クオリティは別としても一つ作るのに1年位はかかりそうな気がします。それを多分500とか1000とかどんだけあるのかわかりませんが、気が遠くなる…。先人の労力とすごさに脱帽した日帰り旅でした。

さて、そんな本日も最新号の紹介です。昨日は「俺たちの時代」に掲載した殿下の記事を紹介しましたが、今日はふたたび「オカルトブーム再検証」からこの記事の紹介です。

昭和40年男 超能力少年ユリ・ゲラーの初来日で超能力ブームが起こったことによって、次々に登場した超能力少年たち。後に週刊誌によってその”技”が暴かれたことによって、一般的にはそれがひとつの結論としてブームは収束していったように見えました。そんな、ほんの短い間に現れては消えていった(ようにみえた)彼らが、実際に何がきっかけで登場し、現場で何が起こり、そしてその後どうなったのか。その経緯について秋山眞人氏にインタビューを敢行しています。

そこでわかったのは、当時の撮影環境の苛酷さと、メディアの怖さ。小中学生の彼らが単独で相対するには巨大すぎる存在だったということでした。海千山千すぎる大人たちに、悪い言い方をすると「利用された」というのが彼らの感じ方でした。ある意味、彼らこそ超能力ブームの一番の被害者だったのかもしれません。

ということで、超能力少年の記事は、本日発売の昭和40年男6月号に掲載! 全国の書店・コンビニでぜひ手にとって下さい。

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