50歳の健康診断。

IMG_2951楽しいお正月を過ごした後にやってくる、極めて憂鬱な行事が2つある。1つは数日後に迫ったフルマラソンで、今は逃げ出したいくらい嫌だ。なら辞めればいいのだが、その嫌がすべて報われるでっかな感動がゴールの瞬間に得られる。その気持ちよさが僕を強く押してくれるのだ。

そしてもう1つが健康診断だ。来月の中頃に受けておそらく3月の初旬に結果を受け取る。あー、やだやだ。日頃のバカな行動がすべて数値になってしまう。去年はいくつもの赤点が入った成績表を受け取り「来年はすべてをひっくり返してやる」と生活改善を誓ったのだが、バカモノの1年はその反省とはほど遠いままに過ぎ去った。夜中の餃子&ビール&ラーメンや寝不足、深酒にドカ食いなどなど、50歳とは思えない元気ハツラツな日々を送っている。診断を直前にして今さら取り戻せるはずもなく、開き直ってその日を迎えるだけだ。

まったく不安無しというタメ年男もいる。その逆も多く話題にのぼることが多い。そこで考える。僕は全国順位ではどの辺りにいるのだろうと。どうせだったら同世代での全国順位を示してくれた方が、競争にさらされてきた僕ら世代にはしっくり来るかもしれない。総合と各個別で順位を出せば危機感も強くなり、もっと順位を上げようと努力に気合いが入る。さらに偏差値も出してくれたらいいね。どうですかねえ。

お袋はなんのネガティブもないと胸を張る。親父は62歳でポックリと逝った。僕は健康と不健康のハーフで生まれたのだ。お袋方は2人いる80歳超えの兄貴たちも元気そのもので、弱くなったとはいえ寄れば大酒を楽しんでいる。お袋含めて大病を患ったことがなく、家系ってのはあるだろうと強く思わされる。僕自身、そして弟も母方の血が強く基本は頑丈だ。キチンと生きていれば医者いらずだろうが、2人とも不規則な生活を強いられる仕事と、酒好きの騒ぎ好きだ。弟と呑むと双方が後悔するくらいの大酒&バカ騒ぎになるから、普段はあまり付き合わないようにしている(笑)。

さてさて、自分の歩んできた50年の人生が問われる健康診断は来月だ。どうなることやら。あー、やだやだ!!

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