地獄への招待状。

勝田マラソンそんな大げさなタイトルかよ、たかが42.195キロの旅じゃないか(笑)。ちょうど来週の今日、僕は茨城県のひたちなか市でフルマラソンの大会に出る。このあまりにもキツイ競技に1年に1度参加するようになったのは、弟の応援に行ったのがキッカケだった。もう20年以上も前のことで、えらく感動した勢いのまま翌年の大会にエントリーしたのだ。見た感動よりもはるかにでかい完走の感動を得て、以来ほぼ毎年走り続けている。普段から走り込んでいるようなスポーツマンでなく、大会前に少々の走り込みをする程度のなんちゃってランナーだ。大会に出るたびに、来年こそキッチリと練習を積んで臨もうとの目標を立てるのだが、そいつを1年間持続させることはできず今年も現時点で同じ後悔をしているのだから、まったく進歩のない自分にあきれるばかりだ。

ただ、もしもこの世界と出会っていなかったら、今の自分はないだろうと考えることがよくある。年に1度の挑戦ながら、太りたくないとの思いが常に意識に効いている。普段の生活でできる限り階段を使おうとか、歩くようにしようとか、そんな意識にも効いている。日頃から練習に励むほどの真剣さはないながら、不健康ライフの僕にこうした習慣をつけたのは、年に1度のフルマラソンをキチンと完走したいからとの気持ちがあるからだ。

近年は、加齢との壮絶な闘いになってきた。かつては少々の練習でも効果があったが、レベルアップが困難になってきた。去年は年男ということで、自分としては一念発起して練習に臨んだ。マラソン雑誌に出ているような量にはほど遠いがよく走り込んだ方だったが、残酷に知らされたのは生半可な努力じゃ減衰の大きさに勝てないことだった。タイムがまったくあがらず、去年はむしろ悪い出来に終わってしまった。体調が悪かったわけじゃない。むしろ絶好調で臨んだのだが、加齢をハッキリと突きつけられた。と、シビアな事実を知った今年こそ、減衰に勝る練習に励む誓いを立てて実行するつもりだった。…が、結局去年よりも練習量は少ない。やれやれ、今年も加齢による減衰を知らされることになるのだろうか。ともかく1週間後、また1年加えた年齢の自分との挑戦となるのだ。

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