【タメ年たちの大活躍!】篠塚義弘が初のソロリサイタルを開催。

Vn.2昭和40年生まれのバイオリニスト・篠塚義弘が9月13日(金)に東京・音楽の友ホールにて自身初のソロリサイタルを開催する。

篠塚は3歳の頃からバイオリンに触れはじめ、大学で交響楽団に所属し、バイオリンを本格的にスタートさせ、在学中にバイオリニスト・徳永二男氏や篠崎史紀氏に師事し学生時代をバイオリンと共に過ごした。大学卒業後は外資系生保に就職をし会社員として新たな道をスタートさせたが、仕事が終われば家でベートーヴェンの弦楽四重奏を聞くなど、仕事をしながらも音楽と離れることなく過ごす。

そしてあるとき、ふと思い立った篠塚は、ウィーン音楽大学の教授ギュンター・ピヒラー氏に自身の演奏を録音したテープを送り弟子入りを直訴したのだそう。するとなんと弟子入りを許可され、篠塚はすぐにウィーンへ渡り、数ヶ月後にはウィーン音楽院バイオリンマスタークラスに特例扱いで入学を許可された。このとき篠塚、26歳。ウィーンで篠塚は日々の厳しいレッスンを重ね、国際音楽祭などにも数多く参加し、帰国。帰国後はオーケストラの指揮や指導、バイオリンのレッスンプロ、文化庁の派遣員として各地へ飛び回るなどしながら、自身のバイオリニストとしての活動を続けている。

Vn.1そして今回、篠塚は自身初のソロリサイタルを開催することを決意。ピアニスト柏木 薫をパートナーに迎え、バルカウスカスの『無伴奏バイオリンパルティータ1967』、ベートーヴェン『バイオリンソナタ第5番Fdur「春」』、パガニーニ『バイオリンソナタ第12番』、ブラームス『バイオリンソナタ第1番Gdur「雨の歌」』の全4曲の演奏を予定している。20数年、バイオリンと共に歩んで来たバイオリニスト篠塚の自身初となるリサイタル、そこに懸ける想いはなみなみならぬものがあることだろう。興味のある人はぜひ足を運んでみてほしい。

■篠塚義弘ソロリサイタル

日時:9月13日(金)19時開演(18時30分開場)

場所:音楽の友ホール(東京都新宿区神楽坂6-30)

※チケット購入は『Musical Complex音楽事務所』にて。

購入方法などの詳細はコチラ

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