【S40News!】パナソニックがチタンフレームの電動アシスト自転車を発売。

パナソニックは、フレームにチタン素材を使用したプレミアム電動アシスト自転車『チタンフラットロード EB』を発売した。

電動アシスト自転車というと、ママチャリスタイルのものがすぐに思い浮かぶが、実はスポーツタイプもラインナップされていて、一定のマーケットを形成している。本モデルはこのスポーツ性をさらに高めたプレミアムスポーツ電動アシスト自転車だ。

最大の特徴は、軽量で振動吸収性に優れたチタンを採用したフレームだ。チタンは溶接が難しく、なかなか量産しにくい素材として知られている。高い加工技術を誇る同社の熟練した職人たちがクリアし、独自の技術により、クラフトマンの匠と最先端テクノロジーの融合した、電動アシスト自転車に仕上がっているという。さらにフロントフォークにはカーボン素材まで使われている。これによって車体重量は15.9㎏と、電動アシスト自転車としては軽量級。変速は外装10段。前後にはディスクブレーキを装備し、スポーツ走行にふさわしい制動性能を備える。


アシストは以下の3種類のモードが用意されている。

 ・常にパワフルなアシスト力で、坂道や向かい風にも負けない「パワーモード」

 ・走行条件によりアシスト力を自動でコントロールする「オートマチックモード」

 ・アシスト力を抑え、1回の充電で長距離走行が可能な「エコモード」

この他にアシストオフを加えると状況に合わせて4つの走行パターンが選べる。そしてこれらをコントロールするのが備え付けの専用メーターだ。アシストモードや電源のON/OFFの他、バッテリー残量表示、照明表示(バッテリーライト)も行なう。もちろん、速度、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離も表示する。さらにこの2012年モデルからは消費カロリー表示も追加され、手元であらゆる操作・表示が可能となっている。

また、3種類のフレームサイズ、32色の本体カラー、2種類のバッテリー容量、4種類のロゴマークカラーが選べるオーダーシステムを採用しており、さらに好みの書体でネームまで入る。自分だけの一台を作り上げることが可能だ。本体価格は68万円から。

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