中森明菜さんに紅白で歌ってもらいたい曲。

 

「東京麻布秘密基地」が一昨日開催された。直前のキャンセルがあり、定員の20人から少々欠けてしまったが、子供がえりした大人たちはものすごい量のガハハを放出し続けて、宴は無事に終了したのだった。多くの仕掛けを用意してぶっ飛ばしたは、爽やかな疲れを感じながら早めに退出したほど燃え尽きた。

 

まずは、こうして乾杯でスタートして秘密基地恒例の全員自己紹介だ。持ち時間は1分で、その中に「私が愛した昭和ベストドラマ」を入れ込んでもらった。各自が厳選したドラマの名前が発表される度に、会場には「おーっ」というドヨメキと「あーっ」という歓喜の声が響き渡る。もう少し重複の票が入って順位をつけられるかと思ったが、2票を獲得した『太陽にほえろ!』と『北の国から』が1位で、それ以下が全て2位ということになる。

『ふぞろいの林檎たち』
『ゆうひが丘の総理大臣』
『寺内貫太郎一家』
『池中玄太80キロ』
『時間ですよ』
『君の瞳をタイホする!』
『大草原の小さな家』
『西部警察』
『茜さんのお弁当』
『素顔のままで』
『毎度おさわがせします』
『ムー一族』
『傷だらけの天使』
『男女7人夏物語』
『俺たちは天使だ!』
『白い巨塔』

 

うーむ、すばらしい。続いてのコンテンツは「魚雷戦ゲーム世界選手権」で、3回目の開催にして初の女性チャンピオンが誕生した。写真左の真弓さんで、優勝インタビューでは「芝目が読めるようになった」とコメントするほどの完勝だった。今回はこの決勝戦以外の戦いもレベルが高く、ギャラリーも大盛り上がりだった。コロナ対策を施して決勝戦以外は店外での試合になり、ハイソな麻布の街に子供がえりした大人たちの歓喜の声が鳴り響いていた。後日苦情はなかっただろうかが心配である。

 

そしてさらに、僕は懐かしの『NEWS23』の筑紫哲也さんに扮して「異論反論オブジェクション」と題し、今日のタイトルを事前にアンケートしてランキングしたのだ。なくてはならぬ聖子ちゃんを加え、みなさんに曲を挙げていただき、その理由も書き込んだメモをもらい集計した。こちらはなんとか重複してくれて、ランキングをつけることができたので発表しよう。

まずは松田聖子さんから。
1位は3票ずつ集めた、「夏の扉」「赤いスイートピー」「天使のウィンク」で、続いて2位が「SWEET MEMORIES」「天国のキッス」となり、以下が3位だ。

「Rock’n Rouge」
「恋人がサンタクロース」
「チェリーブラッサム」
「青い珊瑚礁」
「瑠璃色の地球」
「裸足の季節」

 

そして続いては、今回のイベントの本丸と言っていいだろう。もしも、中森明菜さんが今年の紅白に出場したら歌ってもらいたい曲はこれだーっ。1位は4票を集めた「飾りじゃないのよ涙は」と「セカンド・ラブ」だ。「飾り〜」は、僕としては意外に感じた。2位は「DESIRE」で3票、3位は「スローモーション」「ミ・アモーレ」とランキングされ、1票ずつの4位が以下である。

「SAND BEIGE -砂漠へ-」
「難破船」
「お久しぶりね」(小柳ルミ子 カバー)
「北ウイング」
「サザン・ウインド」

 

『昭和40年男』のイベント参加者のセレクトなのだから、少しは信憑性があるか!? この後予定よりずいぶん押してしまった9時に、今時珍しい完璧なる3本締めで終えた。はずだが、子供たちは10時過ぎまで誰も帰らず、強制終了せざるを得なかった。凄まじいまでの宴、「東京麻布秘密基地」は来年の5月5日に開催する。「第4回 魚雷戦ゲーム世界選手権」を同時開催するから、今からこの日を空けておくべし。
 

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