次号の表紙はこれじゃーっ!!

 

大編集後記の真っ只中ではあるが、本日大安である。奇数月といえば、末日に カワイイカワイイ妹が旅立つ。♪段々畑とさよならするのよ~ と、それを眺めながら心配している兄貴の心境である。書店で『昭和40年男』が入っている男性誌コーナーに並んでしまうという、イジメを受けないか。キチンと女性誌コーナーに入れてもらえるか。今回の表紙だと音楽誌コーナーもターゲットしたいところで、ベストは双方の棚に収めてもらえることだ。最悪なのは『昭和40年男』や『昭和50年男』と並べられてしまうことで、悔しいかなままある。これだけ堂々と “女” としているのに残念でならない。

 

表紙を飾っていただいたのは BUCK-TICK だ。ヴォーカル の櫻井さんとギターの今井さんのお二人で、昭和40年男である (櫻井さんは41年の早生まれ) 。メジャーデビューが 1987年 (35周年イヤー!!) だから、熱狂したのはやや下の世代ということになるだろうか。妹の『昭和45年女・1970年女』がズバリのターゲットだったということだろう。はテレビで放送された彼らのライブを録画して、自分のライブのためにずいぶんと勉強させてもらった。カッコいいのだよ。

 

すばらしいのは現在も一線で活躍していることと、そのメンバーがオリジナルメンバーであることだ。若気の至りによる解散やメンバーチェンジはバンドのあたり前田のクラッカーで、大人になって再結成なんてのもよくある話だ。クイーンやレッド・ツェッペリンはデビューからメンバー不動だったが、活動年月がまったく異なる。それにクイーンはフレディのソロ活動でかなり危なかった時期もある。映画『ボヘミアン・ラプソディ』ではそこがストーリーの焦点になっていたくらいだもの。

 

彼らを表紙に起用して このタイトルはパシッと決まっている。特集を構成した面々には、俺たち世代にも馴染み深い名前がちらほら見えるから、きっと楽しめる一冊だと思う。ただし、女子目線が炸裂するページも多いから、同世代男子の購入は書店でめくってからにした方がいいだろう。僕だったら買いだな。と、この決め手は後日つぶやかせてもらう。発売は来週、9月29日 (木) だ。もう少し待たれよ!!
 

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