【タメ年たちの大活躍!】ミュージシャン・大木知之がARABAKI ROCK FES.12に出演。

昭和40年生まれのミュージシャン・大木知之が4月28日(土)・29日(日)に宮城県仙台市のエコキャンプみちのくで開催される『ARABAKI ROCK FEST.12』に出演する。このARABAKI ROCK FESTは東北地方では最大級の規模で、ロックファンの間では春の風物詩となっているロックフェスティバルだ。

大木は、80年代の『平成名物・いかすバンド天国』(通称:イカ天)から始まったバンドブームのさなか、1986年にバンドを結成し、89年に『カステラ』という名でメジャーデビューした。同期にはX(現・X JAPAN)やリンドバーグ、THE BOOM、フリッパーズギター、ボ・ガンボスなどがいる。カステラの歴史で今も語り継がれているのが、91年12月31日に行なった“カウントダウン108曲ライブ”だ。煩悩の数に合わせ、1曲終えるごとに鐘をならすという4時間を超えるライブを決行し、当時話題となった。

2月にリリースしたTOMOVSKYのニューアルバム『いい星じゃんか!』。ジャケットのアートワークも自身が手がけている

その後、93年にバンドは解散し、大木は95年にミニアルバム『WALTZ』を『TOMOVSKY』(トモフスキー)名義でリリースし、本格的にソロ活動をスタート。現在もTOMOVSKYの名で精力的にライブを行なう一方で、他アーティストへの楽曲提供などで活躍を続けている。

そして大木は実は双子で、兄の温之もまたミュージシャンだ(もちろん温之も昭和40年生まれ)。温之は89年に『Theピーズ』でメジャーデビューし、バンドは97年に一旦活動を休止したが、2002年に活動を再開。今年6月には結成25周年ライブを日比谷野音で開催する。TOMOVSKYが出演するARABAKI ROCK FESにはTheピーズも出演する。兄弟そろっての出演が楽しみだ。

ちなみに、先日このブログでも紹介した『HEATWAVE』(ベースの渡辺圭一が昭和40年生まれ)や『JUN SKY WALKER(S)』(ギターの森 純太とドラムスの小林雅之が昭和40年生まれ)も同ロックフェスに出演する予定だ。ゴールデンウィークの予定がまだの人は出かけてみてはいかがだろうか。青空の下、春の心地よい風を受けて聴くロックはまた格別にちがいない。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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