迫力の大物対談 ~大編集後記。

さあ、今日も元気に行くぜ!! 最新号発売直後のは、しつこく、ひたすらにPR活動に徹する。ご購入いただいた方々には、制作者の気持ちを知っていただき、本に親近感を持ってもらえたらとの気持ちを込めて、大編集後記じゃー!!

 

僕は後半にハイライトを持ってくる構成が好きで、今回の特集でも終章の前に山場を作った。そして今日ご紹介する第4章は、頭と散々悩んだ。第1章ももちろん大切な場所であることは言うまでもあるまい。堀江謙一さんの壮絶なページで始まり、植村直己さんへと続くセクションと、このスペシャルな対談で始まり内容的にも怒涛の攻めで充実している第4章のどっちをどっちにするか悩んでいる時間のなんと楽しいことよ。最後の最後まで考えたが、最終的にこの構成を選んでよかったと思っている。「俺たちの冒険日記」と題して括ったトップバッターは、表紙を描き下ろしてくださった小林泰彦さんと『Made in U.S.A Catalog』で日本を変えた男、石川次郎さんの対談である。アメリカ文化を次々に日本に紹介しながら、若者たちに独自の文化をぶち込んだ2人と言っていいかもしれない。

 

小林さんが昭和10年生まれで石川さんが16年生まれだ。そうは見えないお二人の姿と軽妙な会話がいい。時代を築いた男たちが、この歳になって雑誌の特集に引っ張り出されるのはさぞ気持ちいいだろうなと、余計なことを考えてしまう。それは、彼らの探究心と遊び心が成し遂げたことであり、その偉大な功績がゆえだ。感じとっていただきたい6ページである。

 

ここからヘビーデューティー系のページが続き、チャリンコ系、キャンプネタへと続いていく。そう、俺たちにとってチャリンコは冒険体験の最大の武器だった。ここに掲載したようなかっこいいスポーツタイプのを僕は所有したことはないが、ママチャリと地図があればそれで十分だった。見知らぬ街へと駆けていくことのワクワク感は、今も鮮明に思い出される。

 

そういえば11年前のことだ。創刊3号の企画で北海道をチャリンコで3日間の旅をしたっけ。当時はまだ季刊で、6月11日発売の夏号としてリリースした。そのまんまに「男をアゲる夏が来た」とタイトルして特集を組み、夏の楽しみを提案するという趣旨で旅をした。慣れないからかケツの痛みに耐えながら走り続け、最終日は5月だってのに極寒のうえ土砂降りで、楽しい提案どころか苦行のようなページになってしまった。心が折れることしばしばながら、無事にゴールした感動は大きかった。思えば、あのとんでもない冒険から今日までぬるま湯の中にいる気がする。いかん、この夏は何かでっかい冒険をせねば。ってな気分になれる最新号をよいこのみんなは必ず手に入れようね!!

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