冒険コロボックル 〜大編集後記。

さあ、今日も元気に行くぜ!! 最新号発売直後のは、しつこく、ひたすらにPR活動に徹する。ご購入いただいた方々には、制作者の気持ちを知っていただき、本に親近感を持ってもらえたらとの気持ちを込めて、大編集後記じゃー!!

 

今回の特集はこれまでの『昭和40年男』のテイストと少し異なり、手前味噌ながらよくできていると胸を張っている。プロローグから始まり、堀江謙一さんや植村直己さんらで綴った「伝説の冒険家列伝」へと流れ、タメ年男のヒロミさんと「カミカゼ・ウキョウ」と称された元F1ドライバーで冒険家の片山右京さんにご登場いただけた「憧れの冒険有名人」に続く。そしてこれぞ『昭和40年男』という第3章は「記憶の中の鮮やかな冒険」とした。ウンウン、いい構成だ (出たーっ、自画自賛)。この章では、今日ご紹介するアニメ番組のコーナー以外にも『釣りキチ三平』や『川口浩 探検シリーズ』、「リポビタンD」のCMなどなど、実にウチらしいセクションになっている。

 

ご覧いただいている「冒険アニメ大行進!!」の4ページでは、あの日俺たちの心に “何か” を残したアニメ作品の数々が並んでいる。ご覧のキャラクターたちに続いて、『未来少年コナン』『トム・ソーヤーの冒険』『ニルスのふしぎな旅』『アラビアンナイト シンドバットの冒険』『小さなバイキング ビッケ』『宝島』と続き最後の番外編ではドリフの人形劇、♪ニンニキニキニキにまでふれている怒涛のコーナーである。

 

こうして並べてみると、当時の大人たちは俺たちに向けて真剣なモノづくりをしてくれていたんだなといつもの感謝にたえない。おかげでもうすぐ56歳になる僕はこんな特集で作った本を、同世代諸氏に自信を持って打ち込んでいるのだから、ああ、ありがたやである。

 

みなさんそれぞれに思い入れがあるだろうが、僕はなんだろうとニヤニヤしながらページを眺めるているのは、人様に見せられないデレデレ具合だろう。ドゥルルル〜、ジャン。第1位「冒険コロボックル」。ヒュンヒュン移動するコロボックルたちに胸躍らせていたっけ。次点は『ガンバの冒険』だな。あのテーマ曲がなんとも言えず良かった。な〜んて、みなさんもガキの頃へとタイムスリップを楽しんで頂戴!!
 

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