【タメ年たちの大活躍!】小沢 剛がリー・ミンウェイの個展に参加。

展覧会, リー・ミンウェイ, 小沢剛, 森美術館昭和40年生まれのアーティスト・小沢剛が9月20日から森美術館で始まる『リー・ミンウェイとその関係展』に参照作品として出展する。

台湾出身でニューヨーク在住のリー・ミンウェイは、90年代後半からさまざまな方法で観客参加型のアートプロジェクトを送り出してきた。この展覧会は、リーが過去に手掛けてきた数々のプロジェクトを網羅的に体験できる初めての大規模な回顧展となる。その作品はどれもが「つながり」や「関係性」というテーマを根底にもつ。そしてそれらの多くは実際に観客も参加することによってテーマが理解され、最終的に完成するのだという。そのため、今回も赤ちゃんから大人まで、さらには視覚に障がいのある人までもが楽しめる参加型のイベントが多数用意されている。あまりにも多岐にわたっているのでここでは紹介しきれないほどだ。特設サイトの「イベント」タブなどから直接調べていただきたい。

日本を代表する現代アーティストたちによって結成された昭和40年会の一人である小沢は、今回、リーの作品を歴史的・文化的な文脈から読み解く鍵となる「参照作品」として、白隠、鈴木大拙、イヴ・クライン、アラン・カプロー、リクリット・ティラヴァニ氏など11名の作家、宗教家、思想家らとともに作品を展示する。

こういったアートイベントを文字やトレーラーなどの動画で伝えるというのは限界があるのだけれど、芸術の秋に相応しい一日を堪能するにはうってつけかもしれない。ぜひ会場まで足を運んでみていただきたい。

<リー・ミンウェイとその関係展>
 会期:2014年9月20日(土)~2015年1月4日(日)
 時間:10時~22時(火曜日のみ17時まで)
    ※9月23日、12月23日 の火曜日は22時まで
 会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
 料金:一般1,500円、学生(高校・大学生)1,000円、子供(4歳~中学生)500円
    ※表示料金に消費税込

 詳細は特設サイトから確認していただきたい。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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