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【タメ年たちの大活躍!】社会学者・日高勝之の『昭和ノスタルジアとは何か』発売。

2014 年 7 月 20 日 編集部員 コメント

昭和ノスタルジアとは何か

『昭和ノスタルジアとは何か』
世界思想社 本体3,700円(税別)
2014年 5月発行 四六判/536頁

昭和40年生まれの社会学者・日高勝之が著した書籍『昭和ノスタルジアとは何か』が発売されている。

 

東京新聞の書評によれば「本書の核となっているのは、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の大ヒットに象徴される二十一世紀初頭における懐古的な昭和三十年代ブームの画一性に対する批判である。」とのこと。発売元の世界思想社では、映画、テレビ、音楽、雑誌などに現れる昭和ノスタルジーについてメディア表象や言説の詳細な検証を通して通説に挑み、背後に隠れたモダニティへの抵抗、戦後の「光」と「闇」を炙り出す斬新な戦後文化論だと紹介している。

 

著者の日高勝之は、立命館大学 産業社会学部 現代社会学科の教授を務め、メディア学や社会学を専門としているようだ。その日高が展開する昭和ノスタルジーとはどのようなものか。ご存知のとおり、本誌も昭和ノスタルジーと受け取られることが多く、実際にその要素を含んでいることは間違いないので、非常に興味深いテーマでもある。興味がある方はぜひ手にとってみてはいかがだろうか。

 

<目次>
序章 ノスタルジアと神話 ―社会現象としての「昭和ノスタルジア」―
第Ⅰ部
第1章 記憶とナラティブ
第2章 記憶のポリティクスの発掘と救済 ―ラディカル・デモクラシーのメディア学―
第Ⅱ部
第3章 「昭和ノスタルジア」をめぐる知的言説と「戦後」パラダイムの問題
第4章 外部としての「昭和」―東京タワー・未完性・喪―
 ―『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズと『東京タワー―オカンとボクと、時々、オトン―』―
第5章 叛逆への憧憬―「技術立国」の神話と構造―
 ―『プロジェクトX―挑戦者たち―』―
第6章 「陰画」の交錯―戦後の「闇」、偶発的な節合と炭鉱映画の系譜学―
 ―『フラガール』―
第7章 「自己像」と「自画像」の拮抗と恢復―大阪万博と「モラトリアム世代」―
第8章 「近過去へのクリティカルな執着」と言説空間の複数性
 ―「昭和ノスタルジア」が意味するもの―
エピローグ 世界と政治との節合

 

 

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