懐かしのアイドル対決ラウンド2。河合奈保子 vs 柏原芳恵。

突如としてアグネス・ラムブームが巻き起こったのは昭和50年のことだった。小学5年生の僕らは、あのデカイオッパイに魅力的を感じただろうか? 瞳のきれいなハワイのお姉様であって、まだオッパイに興奮する年頃でなかったのではないだろうか。その約2年後に出てきた榊原郁恵さんもデッカいオッパイを引っさげていたものの、どうもまだピンと来る年頃でなかった(僕が遅いのか?)。やがて成長を遂げた僕らを、デカイオッパイの魅力に目覚めさせたのが、今回のアイドル対決の2発目、奈保子ちゃんと芳恵ちゃんだった。

大きな森の小さなお家西城秀樹さんの妹役とのふれこみで芸能界入りした奈保子ちゃんを知ったのは、その通りの設定で出てきたパーモンドカレーのCMだった。また、芸能誌には水着姿がバシバシ披露され、爽やかなキャラとは不釣り合いなスタイルにドキドキだった。中3の頃だから、女の子のことで頭がいっぱいのところにあのデカイオッパイはまさに衝撃だった。同級生の発展途上の胸があんなになっちゃうのかと、好きな女の子にドキドキしちゃったりと、ああ、若さとはおろかなことよ。

春なのに一方の芳恵ちゃんもデビューは昭和55年で、聖子ちゃんを含めてこの年はアイドルの大豊作イヤーですな。ヒットに恵まれたのは翌年だから、奈保子ちゃんより後に出てきたような印象がある。奈保子ちゃん同様、その見事なスタイルに僕らの視線は釘付けになった。そしてなんとタメ年なのだ。そうだと知ると、同級生たちと比べてやけに色っぽく感じて胸がときめき、水着のグラビアを眺めては妄想に走った。これはタメ年という親近感からくる不思議な感情だ。

両者ともに笑顔と瞳が魅力というのも共通点かな。さあ、男たちよ。どっちのオッパイ…、じゃない、どちらのアイドルに1票を投じる?

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