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【S40News!】ズームレンズ搭載の高級コンデジ『FUJIFILM X20』。

2013 年 1 月 14 日 編集部員 コメント

FUJIFILM X20

FUJIFILM X20FUJIFILM X20富士フイルムは、プレミアムコンパクトデジタルカメラ『FUJIFILM X20』を2月16日より発売する。

 

本機は『FUJIFILM X10』の後継に相当する機種。昨日紹介した同じXシリーズの『X100S』がAPS-Cサイズの撮像素子、F2の明るい単焦点レンズ、光学ビュー、液晶ビューの両方を備えたハイブリッドビューファインダーを搭載していたのに対し、この『X20』は、APS-Cサイズの1/6程度の面積を持つ撮像素子、光学4倍マニュアルズームレンズ、光学ビューファインダーを搭載しており、いわば『X100S』の弟分的な存在だ。

 

兄貴分には劣るとはいえ、一般的なコンデジと比較するとかなり大きな面積を持つ2/3型の撮像素子は、1,200万の画素を有する「X-Trans CMOS II」。この新開発の撮像素子は、前モデルに引き続き非周期性の高い独自のカラーフィルター配列採用により、モアレ・偽色抑制のために使用されているローパスフィルターを不要としている。また、回折現象などの光学的影響を復元する独自技術によって従来比約20%の解像力向上を実現しているうえ、高感度性能の向上により、従来比30%以上の低ノイズ化も達成しているという。

 

FUJIFILM X20

 

単焦点レンズを搭載する『X100S』との大きな違いとなるズームレンズは、F2.0~2.8と明るく、35mm版換算で28mm~112mmの画角を持つフジノン光学4倍マニュアルズームレンズ。独自の「HT-EBCコーティング」によって、フレアやゴーストを抑制している他、レンズ5枚をシフトさせる独自の手ブレ補正機構によって約4段分の手ブレを補正する。また、7枚の絞り羽根によって、やわらかで美しいボケ味が得られるとしている。

 

「覗いて撮る愉しさ」を謳うXシリーズは、ファインダーレスが主流のコンデジ界にあってファインダーを採用し続けているが、本モデルでは従来機の光学ファインダーに、撮影情報を表示するデジタルトランス液晶を新たに搭載した『アドバンスト光学ファインダー』へと進化した。これは電気を通すことで光を透過するという液晶で、光学ビューに重ねてシャッタースピード、絞り値、ISO感度、フォーカシングエリアなどの撮影情報を表示することができる。前モデルでは、これらの情報を背面ディスプレイで確認するしかなかったが、本機ではファインダーを覗きながら確認することができるようになった。

 

FUJIFILM X20

 


 

一方、AF性能も大きく進化。センサー内にAF動作用の位相差画素を配置することで世界最速0.06秒という高速AFを実現している。また、撮像面位相差AFとコントラストAFを被写体やシーンに応じて自動で切り替える「インテリジェントハイブリッドAF」により、あらゆるシーンで高速かつ高精度なAF合焦が可能となっている。また、従来比2倍以上の高速処理性能を有する画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」により、起動時間は約0.5秒、シャッタータイムラグ約0.01秒、撮影間隔は約0.5秒と、撮影時のレスポンスも大幅に高速化している。

 

Xシリーズならではのクラシカルな外観もそのまま引き継ぎ、カラーも黒・銀の2種類がラインナップ。とくに特別配合のシルバー色は特殊コーティングによるスチール感を再現しており、しっとりと手になじむレザー調仕上げと合わせてより重厚感あるルックスとなっている。価格はオープンで、予想実勢価格は7万円前後。

 

 

 

  

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