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記録的豪雨の中でのイベント。

2012 年 6 月 25 日 プロデューサー コメント

傍から見たらさぞ異常な光景だろう。ただっ広い会場にテントが立ち、ライダースーツに身を包んだ若者たちが雨をやり過ごしている。ステージの上にはコスチュームを着た女性2人と、僕とサポートMC係の4人でイベントを予定通りに進行させている。オペレート側のスタッフ総勢約20名は、それぞれの持ち場に付き、物販ブースや展示バイクなどもバッチリだ。昨日もここに書いたとおり、〆切作業を一時ストップさせ福岡でイベントを開催してきた。

ここ近年、記録的豪雨という言葉をチョクチョク聞くようになった。昨日の九州地方はまさにそれで、土砂災害がいたるところで起こったほどの雨の中、僕らは7時過ぎに会場に入り、カッパを着込んでイベントの準備をすすめた。もしかしたら1人も来ないかもしれないと思うことが自然なほどの土砂降りで、〆切作業まっただ中で15時間もクルマに揺られて来たのに、ああなんてこったまったく〜(by RCサクセション/トラブル)。

この日程は年初から予定されていたことだから、気分転換にしようとは以前から企んでいた。もどったらまたひたすら作業の日々が続くのだからと、イベント前日は久しぶりの酒を楽しんだ。これの罰が当たったのか…。天気予報ではずっと曇りのマークだったのに、前日の予報からドンドン悪い方へと流れていき、当日は会場に着くと雨風が強まり、イベント開始予定時刻の10時にはもうとんでもないことになっていた。それでも強者はやってきて、13人と冷やかし参加といっていた1人との集合結果だった。マイクも舞台も必要ない人数だが、そこはテンションを上げて普段どおりに進めた。いや、普段以上の力がこもっていたと思う。なんとかやりきって来場者に僕は言った。「このクソ雨の中で駆けつけた皆さんは仲間だ。そして今日の想い出は一生忘れないだろう」と。

これまで100本以上のバイクイベントをこなしてきて、降られたことは幾度もある。だがこれほどのひどい豪雨の中で行った記憶はそうそうない。そのまま最小来場者数記録となってしまったが、来場者だけでなく僕にとってもいい想い出になった。2000人以上集めることも珍しくない我々が、この参加人数でも誰1人腐ることなく、雨に打たれてなお懸命に運営している姿は気持ちよいものだった。いやあ、仕事っていいものですな。

 

 

 

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