【S40News!】キヤノン史上最高画質の「PowerShot」。


キヤノンは、史上最高画質を謳うフラッグシップモデル『PowerShot G1 X』を3月上旬より順次発売する。

海外ではすでに1月に発表されており、国内発表が待たれていた従来のPowerShot Gシリーズの最上位機種となるモデル。中級一眼レフに搭載されるAPS-Cサイズと縦の長さがほぼ等しい、独自の1.5型CMOSセンサー(約1,430万画素)を搭載することにより、高画質を追求。また、最高でISO12800という超高感度撮影を可能としており、より広いダイナミックレンジによる自然で滑らかな階調表現を実現しているという。

レンズは、同社の一眼レフ用のEFレンズに匹敵する最大径を有するUAレンズを採用した光学4倍のズームレンズを搭載。35mm版換算で28-112mmに相当し、F値は2.8-5.8となる。一眼レフに迫るボケ味を持っており、高いノイズリダクション性能と合わせて本格的な作品作りに応える解像感や表現力を備えているとしている。

グリップから手を離さずに素早く設定の切り替えができる電子ダイヤルや、EOSシリーズと同じ14bit信号処理によるRAWデータ記録、さらには、スピードライトなどのEOSシリーズ用アクセサリーにも対応するなど、デジタル一眼レフカメラユーザーに準じた操作性・機能性・拡張性を備えているのが大きな特徴だ。価格はオープンだが、直販サイトでは7.5万円前後の予定。

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