【S40News!】アルファの名車「ジュリエッタ」発売。


フィアットはアルファロメオブランドのニューモデル『ジュリエッタ』を2月4日に発売すると発表した。

ジュリエッタは、Cセグメントハッチバックモデル『147』の後継車で、欧州では2010年5月にすでに発売されている。“ジュリエッタ”は50年代に大成功をおさめたスポーティカーの名車で、77年に発売された2代目に続いて35年ぶりの復活となる。アルファロメオブランド100周年という節目に発売されるモデルとして、大いに気合が入っていることが伺われるネーミングだ。


ラインナップは、1.4Lの直4ターボエンジンと6速デュアルクラッチ(アルファTCT)を搭載する『スプリント』/『コンペティツィオーネ』と、1.75Lの直4ターボエンジンと6速MTを搭載する『クアドリフォリオ ヴェルデ』の3モデル。全てにダイナミック(D)/ノーマル(N)/オールウェザー(A)の3つの走行モードを持つアルファロメオD.N.A.システムを標準装備する。また、スプリントとコンペティツィオーネはアイドリングストップ機構も備えている。

新開発のプラットフォームには高張力剛板や超高張力剛板を重量比で90%以上も使用しており、車体強度が大幅にUP。サスペンションにもアルミが採用され軽量化が進められた。また、外観は伝統の盾型グリルで、ヘッドライト、テールランプにはLEDを採用している。

伝統の名を受け継ぐコンパクトスポーツが日本でも入手できるチャンスだ。また、アルファロメオファンの愛称“アルフィスティ”の名が与えられた限定車も用意されている。コンペティツィオーネに6速MTを搭載したモデルとクアドリフォリオ ヴェルデの左ハンドルモデルだ。それぞれ限定75/50台。価格は318万円〜398万円。

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