幸福感と健康の密接な関係!の巻

「幸福感」というと、なんとなく漠然としたイメージですが、日常の生活のなかでも無意識のうちに感じていることはありませんか? おいしいものを食べている時、暖かい部屋でくつろぎながら好きな音楽を聴いたり、ビデオを観ている時、掃除や洗濯をしてきれいになったなぁと感じる時、などなど、普段の何気ない行動のなかにさりげなくあったりします。

日々仕事に追われていると、いわゆる「家事」というものは、つい面倒くさくなってしまい、できるならやりたくない時もありますし、どうしても片づけないといけないという場合は億劫になりがちです。そんな家事のなかでも、私が唯一…というと大げさですが、毎回ささやかな幸福感を感じるのが、洗濯をした後にタオルをたたんで重ねて置くことです(笑)。ふわふわに乾いたタオルをたたんで、きれいに重ねると、まるでタオル屋さんみたいな感じでなんだか心が癒される気がするのです。毎日使う気に入ったタオルは何枚も同じものをそろえているので、きれいに重ねられるんですよね(笑)。こういった「幸福感」はもちろん人それぞれで、タオルを洗濯してたたむことに何故?と思う人もいると思いますが、自分なりのささやかな幸せを見つけることは大切なことのような気もします。

幸福感の源は健康、健康の源は幸福感

厚生労働省より公表された「健康意識に関する調査」によると、幸福感を決める最も重要な項目は身体が健康であることが挙げられています。家族関係や家計などの経済的なことを上回り、半数以上の人が健康状況が幸福感を左右していると感じているようです。当たり前のことではありますが、健康でなければ他のことがいくら恵まれていても幸せな気持ちにはなれないということで、健康と幸福感は切り離せない関係と言ってもいいでしょう。ちょっとした幸福感で満たされれば、自然と行動的になって、身体を動かすことによってストレスも発散でき、心と身体の健康にもつながるような気がします。一日のなかで、何かひとつでも「幸せだなぁ」と感じられる、自分なりの幸福感が得られるものがあるといいですね。

入浴や歯磨き、洗顔でも気づかないうちに感じている幸せもあります。疲れて帰って、寝る前に入るお風呂はまさに至福の時(笑)、ゆっくりと湯舟に浸かって身体が温まっていく感じはなんとも言えません。ちょっと前に歯茎から出血が続いて憂鬱な日々ということがありましたが、朝歯を磨いて、「今日も歯茎が元気だな」と感じる時、女性なら、洗顔後にスキンケアをしていて、「肌の調子がいいな」と感じる時はやはり幸せな瞬間のひとつです。

自分なりの幸せを見つけよう

こんな風に、ちょっとした幸福感は身の周りにたくさんあって、それを感じられるのも体調が整っているからこそでしょう。旅行に行って気分転換したり、思いきって欲しいものを買ってみたりと、なかなかハードル高めの幸せもありますが、普段の生活のなかにある何気ない幸せを意識してみませんか。そして、それはひいては心と身体の健康にもつながると思うのです。「一日一幸福」は、健康の源。毎日一つの幸せを慈しみましょう! 

そんな感じで、今日も洗濯したタオルをたたみながらにやにやしている編集部・まつざきですが、他人にはわからないあなただけの幸せをぜひ見つけてみてはいかがですか?

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