【S40News!】「戦争記録画」が東京・国立近代美術館にて公開中。

国立近代美術館

 東京・国立近代美術館で所蔵作品展『MOMAT コレクション ~誰がためにたたかう?』が開催されている。

 第二次大戦中に有力画家らが戦意高揚のために制作し、戦後は長くタブー視されてきた「戦争記録画」12点が東京国立近代美術館(東京都千代田区)で公開中されている。1970年に米国が戻した153点の一部で、一回の公開点数として過去最多規模。今回、所蔵作品展『MOMAT コレクション ~誰がためにたたかう?』のなかで紹介されている。公開されているのは洋画の藤田嗣治(つぐはる)や宮本三郎、中村研一、日本画の吉岡堅二ら10人の油彩画や彩色画だ。

 今年は戦後70年。ぜひこの夏、訪れてほしい美術館展である。

所蔵作品展『MOMAT コレクション ~誰がためにたたかう?』

■会 場 :東京国立近代美術館本館所蔵品ギャラリー(4F~2F)

■会 期 :5月26日(火)~9月13日(日)
        前期:5月26日(火)~7月12日(日)
        後期:7月14日(火)~9月13日(日)

■開館時間:10:00-17:00 (金曜日は10:00-20:00)
        ※入館時間は閉館30分前まで

■休室日 :月曜日[ただし、7月20日(月・祝)は開館]、7月21日(火)

     ※月間カレンダーをご参照ください。

■観覧料 :一般 430円

■H P   :http://www.momat.go.jp/am/exhibition/permanent20150526/#section1-1

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