【S40News!】ホンダ、250ccロードスポーツ「CB250F」を発売。

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ホンダは、250ccのロードスポーツモデル中型バイク『CB250F』を、8月1日に発売する。

このバイクは、ネイキッドのスタイルと、レスポンス性に優れ力強い出力特性の単気筒エンジンなどを採用。開発コンセプトである「ニューライトシングルネイキッド」を具現化している。エンジンやシートカウルなどは、先に発売された『CBR250R』と共通した部分もある。

CB250Fスタイリングイメージ スケッチ
CB250Fスタイリングイメージ スケッチ
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シングルシートカウル装着例

スタイリングは、アスリートのように絞り込まれた「ストリートファイタースタイル」。V字シェイプのヘッドライトとシャープなフロントカウルが精悍なフロントスタイルを形成、フューエルタンク部のシュラウドとアンダーカウルの採用によって、たくましく軽快なイメージとしている。

パワーユニットは、『CBR250R』にも搭載された250ccの水冷DOHC4バルブ単気筒エンジンを搭載。低・中回転域で扱いやすく、高回転域まで伸びやかなフィーリングとしている。そして、60km/h定地走行テスト値で50.1km/Lという燃費性能を持っている。

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車体は、トラス構造のダイヤモンドタイプフレームを採用したことで、しなやかな特性を持ち、軽快で安心感のあるハンドリングに寄与している。サスペンションは、フロントにテレスコピックタイプを、リヤには5段階調節のプリロードアジャスターを備えたプロリンクを採用した。

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ハンドルには、『CB250F』専用のバーハンドルを採用し、アップライトなライディングポジションにより、市街地での取り回しやすさに配慮した設計にしている。メーターは、バーグラフ表示のタコメーターや、燃料計、時計などさまざまな情報を液晶ディスプレイで表示できる。

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車体色は、ABSタイプも含めて、ブラックとミレニアムレッドの2種類が設定された。最高出力は29PS/9,000rpm、最大トルクは2.3kgf・m/7,500rpm。車両重量は158kg、タイヤサイズ (前/後)110/70-17M/140/70-17M、サイズは2,035 × 760 × 1,045(mm)、シート高は780mm。価格は『CB250F』が46万4,400円(消費税込み)、『CB250F<ABS>』が51万5,160円となっている。


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