フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、約10分で生麺が作れる自動製麺機『フィリップス ヌードルメーカー HR2365』を6月下旬より発売する。
この製麺機は、本体に材料を入れると、内部で攪拌し圧力が加えられ自動的に生麺が出てくるというもの。製麺用キャップを付け替えることで、1.6mm角麺、2.5mm角麺、1.6mm平麺、2.0mm平麺を作ることができ、そば、ラーメン、うどん、パスタなどの麺を作ることができる。
![2.5mm角麺](https://www.s40otoko.com/wp-content/uploads/2014/06/f2091ea10f0b0465442ec0d2ffc768f3-200x123.jpg)
![1.6mm角麺](https://www.s40otoko.com/wp-content/uploads/2014/06/b30c72de61b73cd1e23f8028b590fa95-200x123.jpg)
![1.6mm平麺](https://www.s40otoko.com/wp-content/uploads/2014/06/928936af64ec3baa1e28ab921f4189a2-200x123.jpg)
![2mm丸麺](https://www.s40otoko.com/wp-content/uploads/2014/06/c76c27ff6840eb91527507e602ba1590-200x123.jpg)
コシのある麺を作るために、製麺棒の回転時、キャップ押し出し時、製麺時の3段階で、約720kgの圧を加える“3段階押し出し製麺”という方式を採用している。
作り方は、粉を本体上部から入れてカバーを閉め、こね時間を設定する。こね動作が始まったら水などの材料を加えるだけ。動作が終わると自動で製麺される。この一連の工程では押し出して麺にするため、生地を寝かせなくてもおいしい麺になるという。
製品には日清フーズと共同で作られた専用レシピブックが付属し、36のレシピが掲載されている。本体サイズは215 × 343 × 300(mm)、重さは7.8kg。消費電力は200W。最大製麺量は600g。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は3万2,200円前後(税抜き)の見込みとなっている。