【S40News!】低速で食材を押しつぶすクッキングスクイーザー『BIOTY』。

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東芝は栄養素を残したジュースができる低速圧縮方式のクッキングスクイーザー『BIOTY(ビオティ) JM-S10』を1月中旬に発売する。

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本製品は、歯のないスクリューでゆっくり食材を押しつぶしながら搾るタイプ。そのため、従来のカッター方式ジューサーに比べ、回転時の発熱を避けて栄養素をより多く含み、舌触りも滑らかになるジュースができるというもの。


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栄養価では、たとえば東芝の従来品に比べ、りんごではポリフェノールの一種のクロロゲン酸が約30%、マンゴーにはビタミンCが約16%多く含まれるジュースができるという。また、搾られて残るせんい質(搾りかす)も、さまざまなヘルシーレシピに使用できるという。

通常モードの毎分75回転よりも約64%低速な毎分48回転で搾る“葉物モード”も用意されており、小松菜やレタス、キャベツなどの葉物に使用すると、通常モードよりも約7%多くジュースが搾れるのもウリの一つだ。

付属品として、栄養士の笠井奈津子氏監修による「ジュース&カクテルレシピ」と「ジュースアレンジ&せんい質レシピ」の2冊のレシピブックが同梱され、101のヘルシーメニューが利用できる。

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また、ジュースとせんい質を濾すための通常のストレーナーの他に、トマトやマンゴー、キウイなどの柔らかい食材に向いた、網目の細かいソフトストレーナーや、リンゴに適した専用のドラムキャップが付属する。サイズは278 × 140 × 342(㎜)、重さは約4.4kg。消費電力は150W。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は5万円前後となっている。


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