【タメ年たちの大活躍!】南原清隆と九世野村万蔵の『現代狂言』が開催。

gendaikyogen_8昭和40年生まれのタレント・南原清隆狂言師・九世野村万蔵が率いる萬狂言が2月1日から『現代狂言』を開催する。

万蔵は和泉流狂言師で人間国宝・野村 萬の次男として生まれる。歴代当主が“野村万蔵”を名乗る野村家は、300年の歴史と伝統を誇り、江戸時代には加賀前田藩のお抱え狂言師として活動し、明治維新後は東京で狂言の名家としてその名を馳せて来た。そして次男であった万蔵は、2000年に、明治時代に絶えていた万蔵家の分家である『野村与左衛門家』を150年ぶりに再興し、『二世与十郎』を襲名。しかし、2004年に万蔵の兄が死去したことに伴い、翌年に『九世野村万蔵』を襲名し、本家の当主となった。以降、万蔵は狂言界の先端に身を置きながら国内での活動はもとより、海外公演や、タレントの南原清隆と現代狂言を開催するなど多彩な活動を展開している。

その万蔵と南原清隆が開催する『現代狂言』は今回で8年目を迎える。この現狂言は、万蔵と南原がタッグを組み、古典と現代の笑いをコラボレーションし、21世紀の笑いを追究するというもの。時代を超えた人間の喜怒哀楽を表現する。今回は古典狂言『口真似』とコント、そして新作『アリとキリギリスとカミキリムシ』を披露する。新作は南原作、演出を万蔵が手がける。

【公演日程】

2月1日(土)東京・宝生能楽堂

2月2日(日)千葉・印西市文化ホール

2月8日(土)岐阜・下呂交流会館アクティブ

2月9日(日)三重・東員町総合文化センター

2月22日(土)埼玉・所沢市民文化センター

2月23日(日)埼玉・プラザイーストホール

3月2日(日)宮崎・都城市総合文化ホール

3月8日(土)長崎・佐々町文化会館

3月9日(日)長崎・長与町民文化ホール

3月15日(土)山口・防府市公会堂

3月16日(日)東京・国立能楽堂

※場所やチケットなど詳細は公式Webサイトへ

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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