ボーズは、同社初となるワイヤレスヘッドフォン『Bose AE2w Bluetooth headphones』を6月7日（金）に発売する。
同社で発売中のオーディオヘッドフォン『Bose AE2 audio headphones』をベースにワイヤレス化したもので、音響部分は『Bose AE2 audio headphones』を踏襲。同社独自の低音再生技術・TriPort テクノロジーと、独自のアクティブイコライゼーションと融合させ、豊かな提案を臨場感溢れるサウンドの再現を実現したという。
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)と呼ばれるプロファイルに対応した、あらゆるBluetooth デバイスとの接続が可能だが、特にiPadに最適化した設計となっていて、コントロールモジュールでのiPad動画や音楽の再生操作や音量調整もできる。ヘッドフォンとデバイスは互いに登録しあう、ペアリング作業についても、直近に使った8つの機器をヘッドフォン本体に記憶させられるなど実用面での配慮も十分だ。
また、Bluetooth コントロールモジュールにも工夫が凝らされている。モジュールは左側のハウジングに搭載されており、ヘッドフォンを外さずにボタンを直感的に操作できる。モジュールの重さは付属のオーディオケーブルと同じぐらいというから、違和感はなさそう。また、モジュールの着脱も可能で、外すとステレオジャックがあるので付属のケーブルをつなげば有線ヘッドフォンとしても使える。さらに、音楽や動画を楽しんでいる間に、スマートフォンに電話がかかってきた時は、ボタンで切り替えればそのまま通話もOK。ワイヤレスでの連続再生時間は約7時間、充電は付属のUSBケーブルで行なえるというから、外出先でもじっくりと音を味わいたい人には持ってこいと言えそうだ。
スピーカーで音楽を楽しむのもいいけれど、ヘッドフォンで音の世界に浸るのもまた魅力的。音にはウルサイ、を自認する昭和40年男におすすめしたいアイテムだ。『Bose AE2w Bluetooth headphones』は、本体サイズ152×191(mm)、重さ150gで販売予定価格は2万6,250円。
