【タメ年たちの大活躍!】2人のゲームクリエイターがソーシャルゲームの未来を語る。

本誌 vol.17 の「荒海に生きるタメ年男。」に登場してくれた稲船。強力なバイタリティを持ってなお走る姿に迫っている
本誌 vol.17「荒海に生きるタメ年男。」に登場してくれた稲船。強力なバイタリティを持ってなお走る姿に迫っている

昭和40年生まれのゲームクリエイター・稲船敬二水口哲也が5月21日に開催される「mobcastオープンカンファレンス」で対談する。

ゲームメーカー・カプコンで23年間ゲームクリエイターとして数多くのヒット作をプロデュースした稲船。『ロックマン』のキャラクターデザインを手がけたり、『バイオハザード2』『鬼武者』『ロックマンエグゼ』シリーズのプロデュースをした。その後、2010年に独立し、現在は株式会社comceptのCEOコンセプターを務める。オリジナリティのあるコンシュマーゲームソフトやインターネットを利用したオンラインゲームの企画・開発・運営・配信などに携わっている。

一方の水口は大学卒業後、ゲームメーカー・セガエンタープライゼスに入社し、数々のヒット作を世に送り出してきた。代表作に『セガラリー』があるのだが、水口はこれらの体感ゲームをいくつかプロデュースした後、音楽とゲームを融合した作品を手がけるようになった。それらには『スペースチャンネル5』『Rez』『ルミネス』『Child of Eden』などがあり、とくに『スペースチャンネル5』はマイケル・ジャクソンが同作に出演を熱望したゲームとしても知れられるほど、水口作品は世界的な人気を博している。また『ルミネス』をきっかけに、音楽ユニット『元気ロケッツ』のプロデュースをスタートし、作詞家・映像作家としても活動。幅広い分野で活躍している。

その稲船と水口が、5月21日に開催される「mobcastオープンカンファレンス」の1プログラムで、“ソーシャルゲームの未来” をテーマに対談する。ソーシャルゲームとは、一言でいうとSNS上で展開されるオンラインゲームのことで、代表作に『怪盗ロワイヤル』や『サンシャイン牧場』『ブラウザ三国志』などがある。日々、次々と新作ソーシャルゲームが登場するなか、最近ではこのソーシャルゲームと競合するかたちで、SNSプラットフォームを通さずアプリなどで楽しめる『パズル&ドラゴンズ』が登場し、大変な人気を得ており、ソーシャルゲームの今後の展開には注目が集まっている。その “ソーシャルゲームの未来” について、ゲーム業界を牽引している稲船と水口が議論をかわす。これはゲーム業界が注目する対談になることだろう。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!
 

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