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【タメ年たちの大活躍!】役者・村木藤志郎の舞台版『TOKYOてやんでぃ』観劇レポート。

2013 年 3 月 15 日 編集部員 コメント

teya1b 本誌『四方山話』にて連載中の昭和40年男、村木藤志郎さん率いるうわの空・藤志郎一座『TOKYOてやんでぃ』舞台版を観劇しました。いつものことながら、大入り満員。追加席を出しても入りきれないくらいのお客様に、わかっちゃいても、毎度びっくりです。

 

さて、村木さんと同じく昭和40年男の神田裕司監督による映画版レポートでも触れましたが、『TOKYOてやんでぃ』は寄席の楽屋のある1日を描いた、愛と笑いと感動!いや、9割がた笑いの物語です。

 

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ひと癖もふた癖もある落語家や芸人たちが待機する楽屋では、これでもかこれでもかと心臓に悪いトラブルが発生します。やりたい放題の登場人物たちに翻弄される西村晋弥さん演じる主人公・立花亭チャトランは、前座歴9年5ヶ月という苦節の人。なのに、その哀愁ぶりがなぜか笑えちゃうし。一般社会から見れば、非常ベルを押したいほどの緊急事態がつづくわけですが、寄席の楽屋ではこれが日常というから驚きです。おそるべし、芸の道!

 

 

しかも、この『TOKYOてやんでぃ』、とにかく登場人物たちのキャラが濃い! イイ人にもホドがあるチャトラン。破天荒にもホドがあるお席亭。意味不明にもホドがある売店の女の子たち。予備芸人なのに、予備ってないにもホドがあるヨビさんなどなど。何かとホドがありすぎる愛すべきキャラたちが舞台を縦横無尽に動き回るんですから、かたときも目が離せません。そんな中、昭和40年男の村木藤志郎さんは、なんとひとり4役! 振り幅の広い4つのキャラクターを、登場した瞬間のオーラからきっちり演じ分けるという圧巻の存在感でした。

 

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さらに特筆すべきは、昭和40年男にはツボすぎるであろう、小ネタの数々。すさまじい勢いで“笑いのツボ”が飛んできますからね。ひとつも聞き洩らせませんよ。私のお気に入りは『吉原炎上』のあの名台詞! あと『火の鳥』のアレも。うーん、いろいろ書きたいのはヤマヤマなんですが、なにしろ生の舞台ですしね、日々変化&進化するうえ、この面白可笑しさはぜひ劇場で体感していただきたく。なんだかモヤッとした感じでお送りしています。すみません。

 

主人公の変な名前はじめ、映画版との違い、あるいは、同じシーンなんだけど、違う役者さんが表現することによって生まれる新鮮さなどなど、さまざまな楽しみ方ができる舞台版『TOKYOてやんでぃ』は、新宿タイニイアリスで3月17日まで上演です。このおもしろさ、映画とあわせてぜひ体感してみてくださいませ。

 

うわの空・藤志郎一座 公式サイト

映画『TOKYOてやんでぃ The Story Teller’s Apprentice』公式サイト

映画を観てから舞台版を観に行くと映画半券提示で、前売・当日関わらず200円キャッシュバック。 また、舞台版を観てから映画を観にいくと舞台半券ご提示で、映画当日料金 一般¥1,800-が¥1,300-になる。

*映画版は、ぴあ初日満足度ランキング1位(2013.2.23)に輝いた。

 

 

■葉月けめこ

雑誌を中心に執筆。アイドルユニットや音楽劇などへの歌詞提供など、作詞活動も行なう。

 

 

村木と神田、2人のタメ年による対談動画

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