【タメ年たちの大活躍!】本広監督が『さぬき映画祭』のディレクターに就任。

本誌vol.14の『荒海に生きるタメ年男』に登場してくれた映画監督・本広克行。

昭和40年生まれの映画監督・本広克行が来年2月に香川県で開催される『さぬき映画祭』のディレクターに就任した。

本広は高校卒業後、上京して横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)に進み、バラエティ番組のADやドラマのディレクターや演出を経て、96年に『7月7日、晴れ』で初の映画監督としてデビューをはたす。98年には『踊る大捜査線THE MOVIE』の監督を務め、この年の邦画興行収入トップを記録した。続く『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は観客動員数で日本実写映画歴代1位を記録し、いまだその記録は破られていない。

その本広がディレクターを務める『さぬき映画祭』は、映画・映像による地域文化の振興と香川県の活性化を図るために、2006年から毎年開催されているイベントで、来年で7回目を迎える。本広が香川県出身ということで今回ディレクターへと、白羽の矢が立った。香川ニュースによると、既にディレクターとして活動を始めている本広は、来年2月に高松市内で開催される上映会に向け、有料上映作品の検討やゲストの人選などを進めているのだそう。そして本広は実行委員を通じて「さぬき映画祭を変えます!故郷の皆さんに映画の素晴らしさを全力で伝えます」とコメントを寄せている。本広の活躍に注目したい。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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