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創刊へのカウントダウン

第67話 書いて、チェックして、また書いて。(2)

  壮大(自分にとってね)な作品が1日1日と前進していく。 その中には自分の文章も入っている。 ましてや類似誌のない創刊であるから、 ある程度自分のメッセージを強く出すつもりでいる。 んなわけで、P3の “昭和40年とは

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創刊へのカウントダウン

第66話 書いて、チェックして、また書いて。(1)

  もうほとんど会社に住んでいる。 朝の5時前後に床に寝袋を敷いてダウンし、 8時過ぎに起き出してそのまま延々と作業という毎日だ。 幸いなことに近所に銭湯がある。 たまに着替えを取りに帰り、とにかく最終日まで突っ走るのだ

創刊へのカウントダウン

第64話 中森明菜さんにふられた。(1)

  実はかなり早い段階から 巻頭企画の“タメ年のスゴいヤツ”に対して “タメ年のイイオンナ”というタイトルの巻末読み物を企画していた。 そして中森明菜さんに白羽の矢を立て交渉を続けてきたが、 ツアー中でどうにも時間が取れ

創刊へのカウントダウン

第63話 必殺技炸裂!!(2)

ということで、締切の延期を決めたのと同時に 早速“昭和40年男”タイトルロゴの直しをデザイナーに指示した。 「ちょっとノスタルジックに振りすぎているから、もう少しだけ戻して」 このもう少しを伝えるのが難しい。 たとえば○

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創刊へのカウントダウン

第62話 必殺技炸裂!! (1)

  9月ももうすぐ終わる。 ガイドラインと方向性はほぼ完成したものの、 遅れが出ている企画もチラホラ。 この時点で14日発売の延期は決定しているものの、 ごく一部の人間にしか知らせていない。 10月5日を編集作業の最終日

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編集長のつぶやき

いくぜーっ、Vol.2

11月24日、大安の本日、 昭和40年男の第2号発刊が決定しました。 パチパチパチ。 いやー、熱い声援に応えるカタチでの決断に踏み切ったものの、 前途に不安がないわけではない。 なんといってもこの不況下である。 とくに4

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第61話 また惨敗、苦手なんだよなあ。(5)

  「出直してきます」 もうこれ以上ここにいても 戦局は悪化する一方だろうと思い、席を立った。 他の取次さんもほぼ同じような反応で、 またしても俺の取次交渉は失敗に終わった。 この日、スゲエ落ち込んだものの、 言われたこ

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創刊へのカウントダウン

第60話 また惨敗、苦手なんだよなあ。(4)

  つうことで本題に戻ろう。 「昭和40年生まれに限定しようと思うんですよ。 私は25歳からの、とか40歳からの、とかにすごく抵抗あって。 なんだかリアリティを全然感じなかったから ズバリいくべきじゃないかなと。 いった

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第59話 また惨敗、苦手なんだよなあ。(3)

  データ武装に対して感覚論は不利な闘いだ。 ましてやいつも、類似誌が存在しない企画ばかりで交渉するのだから。 すると 「それは○○と似た方向性ですよね。ちなみに…」 とパソコンをカチャカチャ。 「あー、ダメですね」 と

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第58話 また惨敗、苦手なんだよなあ。(2)

  ひどいセリフを浴びせられたことがある。 「やめましょうよ、そんな本は」 こちらは当たると思って企画して、 支持されることに恥じないできにしようとするから 情熱を込めてがんばるのである。 それを一生懸命に説明をしても

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第57話 また惨敗、苦手なんだよなあ。(1)

  出版業界は取次(とりつぎ)と呼ばれる 問屋さんによって守られている。 うちのような小さな出版社も 大出版社もみんなみんなお世話になっている。 俺はこの取次が大の苦手である。 簡単な話にすると、出版物の発行部数はここが