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編集長のつぶやき

感動のゴール。

  順序はメチャメチャになるが、 本日無事に編集作業が終了したので、記念に生放送しましょう。 またタイムマシーンに乗って過去の楽しい日記に戻します。 つうことで長かった、本当に長かったよ。 本日、10月21日未明を持って

創刊へのカウントダウン

第29話 専門誌と一般誌。(2)

今回の闘いは 広く一般的な“何か”を求めている同世代のために その“何か”をセンスよく的確にチョイスして、 有益な情報に加工しなければならない。 これは本当に大変だけど実におもしろい。 でもね、ここでちょっと問題がある。

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創刊へのカウントダウン

第28話 専門誌と一般誌。(1)

これまでバイク雑誌をたくさんと 音楽雑誌ひとつを立ち上げてきた。 双方ともいうなれば専門誌ということになる。 たとえばバイク雑誌は 書店の立派なコーナーで バイク好きな人が来てくれるのを待ち、 その人にとって欲しい情報が

創刊へのカウントダウン

第27話 3発目の台割。(2)

この段階では、 タイトルの候補とか企画の雰囲気とか キーワードもメモ書きしていくのが、俺流のやり方だ。 今回はこのブログにお付き合いいただいている 心優しき皆様のために この俺の才能(そんなのないだろが)が すべて詰まっ

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創刊へのカウントダウン

第26話 3発目の台割。(1)

雑誌づくりの現場でもっとも使われる単語かも知れないな。 「まだできていないの、台割?」 「台割もないのに作業できませんよ」 これは編集長いじめの実用例。 「ちゃんと台割見ろよ、前後もよく考えてさっ」 これはクリエイティブ

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創刊へのカウントダウン

第25話 夏休み。

世間は夏休みに突入した。 だが40年男は思う。 夏休みとは 7月20日に通信簿をもらって始まり、 8月31日の夏休みの宿題を追い回して はじめて夏休みと呼ぶのだ。 社会に出てからというもの、 ほとんど夏休みというヤツを体

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編集部員のぼやき

昭和40年代男2人でカラオケボックス!

「ウイスキーの企画で撮影するんですが、 現場でちょっとしたアドバイスいただけませんか」と私。 「別にいいけど、いつ、どこで?」と学生時代の先輩。 「エ〜、急ですが…、明日ご自宅なんて、どお?」 「明日やるのはかまわないけ

創刊へのカウントダウン

第24話 シオンのライヴ。

  8月8日、夕方。 日比谷野音でビールを呑んでいる。 そんな余裕あるのかと 自分で自分につっこみながらも、彼の登場を待っていた。 出版に限らず、表現とはアウトプットの連続である。 その源泉となるエネルギーをインプットし

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創刊へのカウントダウン

第23話 アンヌ隊員。

  月が明けて8月7日、俺は調布の街を汗びっしょりで歩いていた。 今日はヒーロー特集で取り上げる、 松田優作さんと親交があったひし美ゆり子さんの取材だ。 この方、昭和40年男にはこう紹介しよう、 ウルトラセブンに出演して

編集部員のぼやき

つまみを作ろう。(6)

  さて、件のネコ(番長と呼ばれている)は しばらくは向こうの部屋でおとなしくしていて、 とくに何の問題もなかったが、 やがて美味しいにおいに引き寄せられたのか 厨房へとやってきた。 「来た!」 「番長!」 「気を付けて

創刊へのカウントダウン

第22話 三味線の響き。

焼き豚屋での打ち合わせ通り、 7月29日に自分色に生きるの取材に出かけた。 インタビュアーは編集部員の小笠原だ。 さすがに高校時代の同級生をインタビューするのはつらいので、 ヤツに頼んだのだ。 「やります」 ひとつ返事で

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編集部員のぼやき

つまみを作ろう。(5)

  こうして迎えたロケ当日。 編集長の自宅に向かいながら、 編集長夫婦からレクチャーを受ける。 「ネコは無視してれば大丈夫だから」 「相手をすると返ってフーッってなるから」 「長そでのほうがいいかも(って今言われても…)