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創刊へのカウントダウン

第11話 焼き豚屋での初取材。(1)

日本の伝統を継承しながら生きている タメ年男たちの人生をレポートする企画“自分色で生きる”を進めることは、 わりと早い段階の6月中旬には決定していた。 2〜3人を取材しようと人選を進めてはいたが、 1人はその時点でメドが

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編集部員のぼやき

若いってこと。

松田優作とゆかりのある人物の取材に同行した。 ビクターエンタテインメントの プロデューサー・高垣氏がその方である。 60歳を越えているのに とても、そうは見えない。 取材が終ってから、同行したライター氏とその話になり 「

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第10話 雑誌名。(3)

そのうえで悩んだ3種類がコレ。 とても微妙ながら、さんざん悩んだのだ。 多くのスタッフや知人に意見を求めるが、あまり有効な意見をもらえないまま日々が過ぎていった。

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編集部員のぼやき

燻製ロケに行く。

昨日、燻製づくりの取材へ伺った。 昭和40年生まれの男が 少し凝ったつまみ作りに挑戦するためのページを作るためだ。 いろいろな燻製を作っていただいたのだが、 意外なほど簡単な手順に驚いた。 これなら自宅でも簡単に作れそう

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第9話 雑誌名。(2)

それでも意固地にはならず検討を続けてみた。 たとえば “昭和40年生まれの男たちに捧ぐ” というヘッドコピーをつけて、 レオンやサライのように、3文字カタカナでキメルというもの。 男の隠れ家や一個人のように、 わかりやす

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第8話 雑誌名。(1)

名称というのは、ものすごく大切なモノである。 どんな商品でも同じだと思うが、 担当者は大ヒットへの夢と希望を込めて命名するのだろう。 では雑誌の場合の留意点は? 以下は俺の持論で、雑誌のセオリーでは決してないから要注意。

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第6話 仮面ライダーvsガンダムvsエヴァンゲリオン。(1)

編集部員たちとのジェネレーションギャップを埋めることが、 編集会議の論点となっていった。 「知りませんよ〜」 「え〜っ、本当ですか?」 などと失礼な言葉の数々を浴びせ続ける編集員たちに、 立ち向かう40年男の俺が傷だらけ

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第5話 編集会議が始まった。 (2)

たくさんの情報をインプットしていく。 ひとつは調査だ。 この段階では地味ながら大変重要な時間である。 もうひとつは、担当する人間たちとの密なコミュニケーション。 別名編集会議を繰り返しながら やはり情報を吸い上げる。 優

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第4話 編集会議が始まった。 (1)

始めに作ったイメージがコレ。 約1年半前のものだが、うーん、すでに骨格はできあがっているじゃないか(笑)。 コレを元にPCで書いたのがコレ。 去年の11月の作品(?)だ。 ここから創刊予定の10月まで約1年ということにな

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第3話 雑誌ってヤツは。(3)

これまで何冊もの雑誌を立ち上げてきたが、 その経験から立ち上げの激務を知り尽くしている。 体力的につらいのはまだしも、精神的にかなりやられる。 “涙が出ちゃう”くらいのあの日々を送るのかと思うと、 どうしても二の足を踏ん

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第2話 雑誌ってヤツは。(2)

新しい雑誌を創りたい。 約15年前に、バイク雑誌の創刊に スタッフ(たいした役回りではなかったが)として関わって以来、 いつも意識の中心にある気持ちのひとつだ。 アイデアはちょくちょくと浮かぶ。 そのたびにまずは興奮する