教師との禁断の恋!?

長野のみなさーん、昨日もゲスト出演したSBC信越放送『らじカン』は聴いていただけただろうか。毎週月曜日の午後1時10分を過ぎた頃より、約10分間しゃべっている。雑誌の企画をもとに構成していただくのは、FM世田谷でマンスリーゲストで出させてもらっている『アフタヌーンパラダイス』同様、大変ありがたい宣伝の場である。

 

で、昨日は何を話したかといえば、連載特集の『夢、あふれていた俺たちの時代』でピックアップした昭和48年だ。ちょうど現在発売中の総集編『ザ・タイムマシン』の編集後記にも書いたことで、小学生になると記憶の量と鮮明さが1年ごとに格段に上がっていく。そして少しずつ大人の階段を上り始めたのが、昭和48年の小学2年生の時だと思える。というのも、この年に放送が開始された『仮面ライダーV3』や『ウルトラマンタロウ』、『キカイダー01』に対して、以前のようなトキメキがなくなっている。とって変わったのが、同年代流行になった「チョットだけョ」のドリフターズだったりする。同じくプロ野球スナックの発売が開始されて、仮面ライダーカードから乗り換えたりもしている。

 

そして俺たちにとって重大な事件が、突如巻き起こったフィンガー5ブームだ。ベイビーブラザースから改名したことは記憶にまったくなく、『昭和40年男』の編集に関わる以前は「個人授業」がデビュー曲だとばかり思っていた。そして仮面ライダーになるより、歌って踊れるスターになりたいなんて願望も芽生えたりしたのも小学2年生なのだ。ウンウン、格段に成長しているじゃないか。

 

SBC信越放送では、コーナーの最後に僕のリクエストで1曲流す。このセレクトはその日の放送テーマに合わせるから、昨日は堂々と「個人授業」をかけた。今考えると先生に惚れちまう、わりときわどい歌詞である。そして我想ふ。小学2年生当時の担任は1年生の時と同じ女性だった。ならば惚れるかとなると、すげーおっかなくてタバコをバキバキ吸う豪快な巨漢先生で、恋には向かない方だったな(笑)。
 

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