【S40News!】フジミ模型よりデ・トマソ・パンテーラのプラモ登場。

フジミ模型は、70年代のスーパーカー『デ・トマソ・パンテーラ GTS』の1/24スケールのプラモデルを、2012年1月に発売する。価格は3,990円。

スーパーカー世代である昭和40年男にとって、デ・トマソ・パンテーラは思い出に残る一台ではないだろうか。言わずと知れたイタリアの自動車メーカーのひとつであるデ・トマソ社が1970年に発表したミッドシップスポーツカーである。北米市場にスーパーカーを投入したいフォードとデ・トマソが手を組んだ結果誕生した伊米合作のスーパーカーで、パンテーラはイタリア語で豹を意味する。

エンジンは生産工場の名前から“クリーブランド”と呼ばれたフォードの水冷V型8気筒OHVで、排気量は5,769ccだ。これをZF製の5速ギヤボックスと組み合わせて、ミッドシップに縦置きしている。シャーシは、それまでにデ・トマソが発売してきたヴァレルンガやマングスタといったモデルで採用してきたバックボーンフレームと異なり、量産性を考慮したモノコック構造を採用。サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーンである。ボディデザインはカロッツェリア・ギアのデザイナー、トム・ジャーダが担当した。

キットの詳細については不明だが、1973年モデルであるGTSを再現しているとのこと。これまでなかなかプラモデル化される機会のなかったデ・トマソ・パンテーラだけに、ぜひ手に入れておきたいところだ。

サーキットの狼 ミュージアムに展示されている実車
インテリアはハード
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