目覚めたらすぐにストレッチの巻

朝なかなかスッキリ起きられないということはありませんか? 当然ですが、寝ている間というのは寝がえりをするくらいであまり動かないので、朝目が覚めた時は身体の筋肉は固くなっています。十分に寝たのに、起きるのがつらいという方は、まず起き上がる前にベッドの上で軽くストレッチをしてみましょう。身体をほぐすと血流もよくなり、身体もぽかぽかしてきます。そうすることで体内に酸素も行きわたり頭もスッキリとしてくるはずです。寝起きに腰が痛いなんていうこともあったりしますが、そんな時もいきなり起き上がらずに、横になったまま腰を伸ばしたり、負担の少ないストレッチがおすすめです。

猫は寝ながらストレッチの達人(笑)

寝たままできる動きといえば、両手を頭の上にあげて左右交互に手首をつかんで引っ張るなど、主に身体の側面や腕を伸ばす動きがいいでしょう。また、普段「肩よりも上」に手を上げるということは意外と少ないので、目覚めた時に手を上に上げてう~んと伸びるのは何よりもおすすめなんです。四十肩、五十肩というのは、ある日突然手が上がらなくなると聞きますから、毎日「肩よりも上」に手を上げてチェックしましょう。ベッドの上で、横になりながら腕や身体を伸ばしたら、今度は立ち上がって背筋をのばして直立します。手のひらを上にして両腕を左右に広げ水平に伸ばし、片方の足を一歩前に出しながら胸を開きゆっくり深呼吸します(胸を張るようなかんじ)。ゆっくり息を吐きながら元の直立姿勢に戻します。これを左右の足を交互に前に出し、2~3回繰り返すだけ。これで、体内に酸素をたっぷり取りこむことができます。

朝は時間がなくて…という人も、この二つなら3分ほどでできちゃいますので、ぜひお試し下さい。睡眠中は酸素不足に陥りがちで、そのせいで寝起きに頭が痛くなるという人もいるようです。とにかく、朝スッキリさせるためには、血流をよくすることと酸素をたっぷりとることが大切であることを忘れずに! 朝、公園などを散歩する時間がなくても、ほんの少しストレッチ、深呼吸することで一日を快適にスタートさせることができます。

運動不足解消は無理せず少しずつ

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、在宅ワークが増え、スポーツジムなどの営業も自粛されるなど、運動不足が深刻だという人は多いと思います。若いうちはいいけれど、50代も半ばになると、衰えるのはあっという間なのに、元に戻すのはなかなか大変(元に戻れない場合も…)なことです。かといって運動不足を解消しようと、いきなり激しい運動をしたりするのは禁物。徐々に弱った筋肉は一気に取り戻すことはできませんので、まずは朝のストレッチを入念にして、身体の調子を整えてから、本格的な運動に取り組みましょう。朝、起きた時に手軽にできるストレッチは本当に短時間でもいいので、まずは習慣づけることが第一歩。あくびをしながらのひと伸びにプラスアルファするといった気持ちで、ぜひ毎朝続けてやってみましょう。

猫は決して「猫背」なんかじゃないんです(笑)。アンモナイトのように丸くなって寝ていても、起きる時はこんなにピーンと伸びるんです。具合の悪い時は、治るまでじっと身を隠したり、食べたくない時はご飯も残すし、何やら猫を見ていると自分の身体を健康に保つことに通じる行動をしているような気がしました。そういえば谷川俊太郎さん訳の、『大事なことはみーんな猫に教わった』なんていう素敵な絵本がありました(笑)。これから寒くなってくると、ますます布団から出たくなくなりますが、今からストレッチ習慣を身につけてスッキリ快適な朝を迎えてください!

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