秋のウキウキ!!

毎月第3木曜日 (来月は第2予定) は、シンガーソングライターであり楽曲提供やプロデューサーとしても、すべて現役バリバリの杉 真理さんとカワイイカワイイアシスタントの山口真奈さんとラジオのお仕事で、昨日も楽しい時間を過ごさせていただいた。毎度秀逸なテーマが設定されていて、昨日は「秋のウキウキ」だった。夏好きを公言しているがなんのこたーない、僕はニッポンファンであり四季全部をウキウキと楽しめる。中でも夏は生まれた季節であり、強く惹かれるということだ。

 

では昨日のテーマである「秋のウキウキ」といえば、“くいしん坊! 万才” な僕はやはり食い物だ。大好きな光りものの魚たちの多くに脂が乗ってくる。マグロも旬の冬へと向かって日に日にうまくなる。魚ばかりでない。豆腐が奴から湯豆腐になり、野菜も煮物に合う連中がぐっとうまくなるからたまらない。食欲の秋とはよく言ったもので、まだまだ目標達成ができていないダイエッターにはつらい季節とも言える。

 

“読書の秋” なんて出版人にはうれしい言葉がある。秋の夜長をぜひ我が社の雑誌でお過ごしいただきたいと願う。偶数月は『昭和50年男』(vol.) と 総集編 の発行が続いていて、現在書店で大暴れしている…はずだ。このつぶやきにお付き合いいただいている諸氏にとって『昭和50年男』は少々難解かもしれないが、今号はスポーツ特集なんでこれまでの号と比べて楽しめる作りになっている。定年後の人生を謳歌している、尊敬する大先輩にもご好評いただけたくらいだからぜひ手に取ってほしい。一方の総集編はこのつぶやきに付き合っていただいているファンの方々は手を出してはならぬ。ほとんどの記事が過去記事のリメイクだからやめなさい!! ただ先日もつぶやいたとおり、随所に施された変態的な仕事っぷりはぜひお楽しみいただきたい。立ち読みで結構だ。

 

昨日のラジオでも喋ったのだが、ズバリ秋のウキウキといったらやはり指折り数えて待つお正月だ。その主役に鎮座するのが「箱根駅伝」である。お正月の2、3日は、ひたすら呑み続けながら選手たちの激走を見つめて元気をもらう。1年分のエネルギーをチャージしながら最高の時間を過ごせるその日まで、1日ごとに数えるのが秋の至福であり、ウキウキは大晦日に向かって最高潮となる。夏と違ってロスにならないのは、やはり絶大なるエネルギーチャージだからだ。

 

そして明日、箱根駅伝の予選会が開催される。さらに11月1日には全日本大学駅伝で、これらもお正月に向かってのカウントダウンでウキウキなのだが残念、毎年仕事でほぼ観たことがなく、今年もネットでチラ見しながら付き合うことになる。いいんだよ、その悔しさもまた「箱根駅伝」に向かうのさっ。なんでも去る10月10日に「HAKONE駅伝賛歌 ―青春の襷」なる曲がリリースされたとの情報が友人から舞い込んできた。ジャンキーな僕は当然ながら手に入れるつもりだ。ふっふっふ、また一つ「秋のワクワク」が盛り上がることになるだろう。
 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

1件のコメント

  1. スポーツ関係はリアルタイム命だし、再放送やソフト化がないので、ドラマ・アニメ以上に世代間の思い入れの違いが大きい気がします。現役時代の長嶋を実体験していない世代には、モノマネされやすい天然ボケのオジサンだろうし、Jリーグも40年男にとっては大人になってから出来たものだから子供時代の憧れなんて無いし、キャプテン翼を読んでたかどうかでも意識はまったく違うでしょう。
    あと、地上波ではほとんど渡哲也の追悼番組も無かったのが意外というか残念でしたが、Gyaoで西部警察が無料配信されてるので、本誌で紹介されてた話を見てます。

コメントは受け付けていません。