昭和のおっさんはハムが好き!!

出張で1人の夜は、取引先や仲間と散々呑んだにも関わらずなんとなくさみしくて焼酎と氷を買い込んで安宿に戻る。ほとんど呑めなくて、結局持ち帰ることになるのは進歩がない話だが、ひとりぼっちのビジネスホテルってのはさみしいのだからしょうがない。そして、そんな夜のお供に購入するのがハムだ。ガキの頃、肉屋のショーケースの中に様々なハムが入っていたのを眺めながら、いつか高いのを食ってやると夢描いたりしていた。僕のハム好きはその残像なのだろう。ガキの頃の経験だからか、当時食わしてくれた安いハムがいまだに大好きなのがおもしろい。

 

そんな昭和なハム好きにとって革命になったのが生ハムだ。初めて食った時はもうすっかり大人で、松田優作さんの「なんじゃこりゃー」状態のショッキングな出来事だった。以来、かなりの贅沢になるもののたまにいただいてはそのうまさに涙を流している(笑)。こればかりは高い方がうまく、財布を直撃してやはり涙を流す。が、そんな高級品の食べ放題にぶち当たったのだから、いやあ、長生きするもんだ。

 

言うまでもなく、飲食店は現在どこもツライ。お持ち帰りメニューを開発し、ソーシャルを保ちながら消毒を繰り返し、さらにスペシャルなサービスを展開している必死でがんばる店が多い。そんな中でも特上に感じられるサービスを見つけた。ぬぁんと写真の生ハムが食い放題で、飲み放題がついて1人1時間1,500円だ。ぎゃーっ。1時間ののちには30分単位で延長できるし、普通のオーダースタイルに戻してもいい。ここは銀座というか新橋というか有楽町というか、知る人ぞ知るコリドー街にあるこじんまりしたイタリアンレストランだ。大変だなあと思いながらも、ビールやワイン、スパークリングなんかをガンガンいただいた。生ハムも感じのいい女性店員さんが「おかわりいかがですか」と笑顔で促してくれるから、ついつい薄汚い笑顔を返しながら「お願いします」と頼んでしまい、結局3皿を平らげたのだった。

 

それだけでない。この店トマトソースがすっげーうまくてピザが絶品だった。僕の人生でこんなに薄いピザに出会ったことがなく、サクサクでうまいうまい。価格も場所から考えるとリーズナブルで、この飲み放題のおかげでかなりコストを抑えた食事になった。庶民に味方なレストランで、GO TOなんて使わなくともお得な気分になれる。この週末に出かけてみてはいかがだろうか。と、別に金もらったわけじゃないのだが、つぶやきファンについついご紹介したくなる満足を得たのさっ!!

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